いそのかみじんぐう
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石上神宮ではいただけません
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石上神宮のお参りの記録(4回目)
投稿日:2019年08月01日(木)
参拝:2019年7月吉日
うまし奈良めぐり実行委員会が主催しています【奈良うまし夏めぐり 石上神宮・最古の宮で朝拝(神職のご説明付き)】に参加致しました。
一般者は普段入れない国宝の拝殿に上がり正式参拝に参加、その後神職様のご説明を頂きました。
話し出すと止まらずいつも予定時間をオーバーしてしまうという神職様のお話では、今まで私が勘違いしていた事など面白い話が沢山聞けました。ここには書ききれないので写真の方へ記載しました。興味がある方はどうぞ。
「うまし奈良めぐり」が気になった方は「http://www.nara-umashi.com/」までどうぞ。
一般者は普段入れない国宝の拝殿に上がり正式参拝に参加、その後神職様のご説明を頂きました。
話し出すと止まらずいつも予定時間をオーバーしてしまうという神職様のお話では、今まで私が勘違いしていた事など面白い話が沢山聞けました。ここには書ききれないので写真の方へ記載しました。興味がある方はどうぞ。
「うまし奈良めぐり」が気になった方は「http://www.nara-umashi.com/」までどうぞ。
現地に到着しますと「参加証」なるシールを渡されます。
服やカバンなど、確認し易い位置に張ります。
服やカバンなど、確認し易い位置に張ります。
こちらが国宝の拝殿です。こちらの中に上がって正式参拝致します。
私はわりとカジュアルな恰好で行ってしまいましたが、正装でなくとも落ち着いた服装が良いかと思います。
私はわりとカジュアルな恰好で行ってしまいましたが、正装でなくとも落ち着いた服装が良いかと思います。
祝詞集を頂き、神職様、氏子様と一緒に唱えました。
石上神宮の歴史にも触れられています。
石上神宮の歴史にも触れられています。
奥に見えるのが本殿(国宝)です。
神職様が「自分が見て回った本殿の中でも五本の指に入る大きさ」で、一人で掃除すると二時間以上かかるそうです。
神職様が「自分が見て回った本殿の中でも五本の指に入る大きさ」で、一人で掃除すると二時間以上かかるそうです。
私の驚いた神職様の話
「石上神宮の神使はニワトリではなく兎。石上の神様が卯年・卯の月・卯の日にこの地へ降臨したので、兎となった」
「石上神宮の神使はニワトリではなく兎。石上の神様が卯年・卯の月・卯の日にこの地へ降臨したので、兎となった」
私の驚いた神職様の話
「ニワトリは新聞・雑誌や個人のブログなどで有名に。有名になるにつれ個人で飼えなくなったニワトリなど奉納される方が多く、今では50羽にもなった。神使ではないが御神鳥として大切に飼われている。ただ、そういう事ならばとニワトリのお御籤や絵馬などもある(笑)」
「ニワトリは新聞・雑誌や個人のブログなどで有名に。有名になるにつれ個人で飼えなくなったニワトリなど奉納される方が多く、今では50羽にもなった。神使ではないが御神鳥として大切に飼われている。ただ、そういう事ならばとニワトリのお御籤や絵馬などもある(笑)」
私の驚いた神職様の話
「そもそも神社では夜が明ける事を知らせる=穢れを祓う動物という事で、どこでもニワトリを飼っていた。石上神宮ではニワトリの天敵も少なく今まで飼ってこられた。ただ、最近は安全の為に夜は小屋に入れ、翌朝境内に放している」
「そもそも神社では夜が明ける事を知らせる=穢れを祓う動物という事で、どこでもニワトリを飼っていた。石上神宮ではニワトリの天敵も少なく今まで飼ってこられた。ただ、最近は安全の為に夜は小屋に入れ、翌朝境内に放している」
鶏のおみくじも頂きました
私の驚いた神職様の話
「雑誌などで七支刀は【禁足地から出土した】という情報が書かれているが、実際に出てきたのは【神剣「韴霊」(ふつのみたま)】そもそもこの神剣を石上布留高庭(いまの禁足地)に還し(埋め)お祀りしたのが石上神宮の始まり」
「七支刀は、同じく禁足地にある神庫に有った物」
「雑誌などで七支刀は【禁足地から出土した】という情報が書かれているが、実際に出てきたのは【神剣「韴霊」(ふつのみたま)】そもそもこの神剣を石上布留高庭(いまの禁足地)に還し(埋め)お祀りしたのが石上神宮の始まり」
「七支刀は、同じく禁足地にある神庫に有った物」
私の驚いた神職様の話
「もともと日本書紀などに記載があった七支刀は伝説と思われてきたが、よくよく調べてみると石上神宮の神庫にあった【六叉の鉾】が七支刀であった。六と七の違いでずっと気付かれなかった」
「もともと日本書紀などに記載があった七支刀は伝説と思われてきたが、よくよく調べてみると石上神宮の神庫にあった【六叉の鉾】が七支刀であった。六と七の違いでずっと気付かれなかった」
私の驚いた神職様の話
「都が奈良から京都に移った際、物部氏の武器庫であった石上神宮の神庫から武器を押収され京都へ持ち出されたが、機転を利かせ【六叉の鉾】は神器ですと言って流失を免れた。程なくして京都で厄災が起こり押収された武器は石上神宮に戻ったが、かなり紛失してしまった。今でも七支刀があるのはこの時の機転のおかげ」
「都が奈良から京都に移った際、物部氏の武器庫であった石上神宮の神庫から武器を押収され京都へ持ち出されたが、機転を利かせ【六叉の鉾】は神器ですと言って流失を免れた。程なくして京都で厄災が起こり押収された武器は石上神宮に戻ったが、かなり紛失してしまった。今でも七支刀があるのはこの時の機転のおかげ」
すてき
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