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おおやまとじんじゃ

大和神社のお参りの記録(1回目)
奈良県長柄駅

投稿日:2025年10月27日(月) 12時52分43秒
参拝:2025年10月吉日
創建から二千年を超える古社、大和神社にあがらせていただきました。

まずは御祭神と御由緒の紹介から。

<御祭神>
 日本大国魂大神(中央)
 八千戈大神(向右)
 御年大神(向左)

<御由緒>大和神社HPより
日本大国魂大神(やまとおおくにたまのおおかみ)は大地主大神(おおとこぬしのおおかみ)で、宮中内に天照大神と同殿共床で奉斎されたが、第十代崇神天皇六年に天皇が神威をおそれ、天照大神を皇女豊鋤入姫命をして倭の笠縫邑に移されたとき、皇女淳名城入姫命(ぬなきいりひめ)に勅して、市磯邑(大和郷)に移されたのが当神社の創建であると伝えられている。(2000余年前)奈良時代、朝廷の命により、唐の国へ渡って学ぶ遣唐使、その他使臣は、出発に際して、当社へ参詣し、交通安全を祈願された。
 また、世界最大最強を誇る「戦艦大和」の守護神とされた。同艦も、昭和20年4月7日、鹿児島県坊ノ岬沖にて轟沈した。その英霊、第二艦隊司令長官伊藤整一命外、2,736柱と護衛艦の方々が境内の祖霊社に合祀されている。


ご創建ですが、由緒にもあるとおり、第十代崇神天皇六年ということで紀元前92年になります。
もとはさらに遡り第五代孝昭天皇の頃、天照大神とともに宮中内に祀られていたそうですが、
前述の由緒のとおり第十代崇神天皇六年に市磯邑に遷されたのが始まりなのだそうです。
その後何度か遷座を経た後に現在地に祀られたとのこと。
本殿は3つに分かれていて、上記の御祭神がそれぞれに祀られています。
ちなみにこのとき、天照大神は笠縫邑に遷されたのですが、笠縫邑は第一の元伊勢。
つまり伊勢神宮の始まりということになるんでしょうかね。

またこちらは戦艦大和ともゆかりがあるようでした。
大和艦内にはこちらの御祭神の御分霊が祀られていたそうです。
同じ大和であることに加えて、日本大国魂大神は「武勇の神」、「破邪顕正の神」、そして「航海神」ということから分祀されたようです。

この日は雨が降ったりやんだりの日だったのですが、雨の日に参拝し御朱印をいただくと、「雫守」という御守を一緒にいただけました。
雨の日の参拝はつい敬遠しがちですが、こういった心遣いはとてもありがたいですね。
大和神社(奈良県)
大和神社(奈良県)
一の鳥居
大和神社(奈良県)
二の鳥居
一の鳥居から二の鳥居までは約250mあるそうで、これは戦艦大和とほぼ同じ長さなのだそうです
大和神社(奈良県)
手水舎
大和神社(奈良県)
拝殿
大和神社(奈良県)
大和神社(奈良県)
本殿
大和神社(奈良県)
大和神社(奈良県)
大和神社(奈良県)
摂社 増御子神社
御祭神は猿田彦大神と天鈿女命
実はこの日午前中は三重県の椿大神社に参拝後、家に向かう道中での参拝。
椿大神社の御祭神は猿田彦大神、そして別宮椿岸神社の御祭神は天鈿女命ということで、ものすごくご縁を感じました
大和神社(奈良県)
大和神社(奈良県)
大和神社(奈良県)
高龗神社
なんとこちらが「高龗全国総本社」とのこと
大和神社(奈良県)
大和神社(奈良県)
大和神社(奈良県)
大黒天像
大和神社(奈良県)
大和神社(奈良県)
奥から順に、厳島神社・事代神社・朝日神社
大和神社(奈良県)
戦艦大和展示館内には、大和の模型や関連品が展示されていました。
大和神社(奈良県)
大和神社(奈良県)
いただいた雫守

すてき

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