みなみほっけじ(つぼさかでら)|真言宗|壺阪山
南法華寺(壷阪寺)のお参りの記録一覧(2ページ目)
天竺渡来の石仏の大きさ・多さに驚かされる寺院です。
創建については諸説あり弁基説が有力、文武天皇の時代(700年前後)にはあったようです。
平安時代・京都清水寺が北法華寺と呼ばれるのに対し、南法華寺と呼ばれ長谷寺と共に観音霊場として栄えます。
清少納言も「枕草子」に「寺は壺阪・笠置・法輪」と筆頭にあげています。
10世紀には子島流と呼ばれる真言流派で最盛期を迎えますが、南北朝時代には戦乱に巻き込まれ、室町期に建立された三重塔と礼堂が残ります。
江戸幕府の庇護により諸堂の修復や本堂が再建されます。
明治の神仏分離令により廃絶の危機も有りましたが、浄瑠璃「壺阪霊験記」の人気で一躍有名寺院となります。
お里・沢一の「妻は夫をいたわりつつ、夫は妻を慕いつつ」の名調子ですね。
壺阪観音の霊験が再認識されると共に、歴代住職の努力により今日の隆盛をみるようになっています。
駐車場より
石庭
「盲老人ホーム発祥の地」碑
大講堂
境内には、日本最初の養護盲老人ホーム「慈母園」
社会福祉活動の輪は国外にまで広がります。
聖観音像
地主神 瀧蔵権現
仁王門
室町・安土桃山期に大修理。
昭和に解体修理するも平成十年台風により屋根半壊。
再度の解体修理にて現在地に。
多宝塔
平成14年落慶
灌頂堂
平成17年落慶。旧因幡堂の部材を利用。
十一面観音石造 (夫婦観音)
平成23年落慶。石仏の前にパワーストーンの台座あります。
マラカイト(みどり)視力改善・厄除け
ラピスラズリ(青)健康増進・頭脳明晰
経塚
地蔵手水舎
本堂下の石像群
観音経の「世尊妙相具」からはじまる一節ごとに、刻まれた石仏が並んでいます。
慈眼堂
阿弥陀堂を改築
三重塔
1497年の落慶法要。
行者堂
礼堂
本堂(八角円堂)内
眼病封じの本尊をまぢかで拝観できます。
回縁から大和盆地を展望。
魔除橋
信楽焼の魔除面が販売されています。
家の中の鬼門にかけると「魔が去り運がつき福を招く」と。
赤鬼は開運厄除・家内安全、桃鬼は良縁成就・夫婦円満、黄鬼は金運招来・財運向上、青鬼は厄除・家内安全、緑鬼は学業成就・無病息災。
ひとついかがでしょうか。
お里・沢市の像
想ったより小さい、と思う人が多いです。
めがね供養観音
お里観音堂
仏伝図レリーフ
大きな石壁に釈尊の一代記を連綿と描かれています。
四国八十八ヶ所霊場 お砂ふみ
七福神
真言八祖石像
天竺渡来大観音石像
全長20m、1200トン、昭和58年3月・開眼法要
観音石像の御手
天竺渡来釈迦如来大涅槃石像
全長8m
天竺門
鐘楼
中興堂
廃仏毀釈により廃寺になりかけた寺を復興、社会事業に尽力した諸大徳を祀る。
大石堂内
大釈迦如来石像(壺阪大仏)総高15m
中央に十一面千手観音、右に文珠菩薩、左に普賢菩薩、そして四天王。
よく晴れていて、新緑の大仏が見ることができ、
あじさいもきれいに咲いてました。
入口近くで寝てたお猫様が可愛かった…。
御朱印(重ね印2回目)
入り口裏で爆睡するお猫様(かわいい)
お天気の良い日に車で伺いました。
桜も終盤なのでそんなに混雑しないだろう、というのは大間違いでした。
駐車場の空き待ちのための大渋滞。
駐車場まであと1キロ進むのに30分以上かかりました。
中は特に混雑もなく、普通にお参りできました。
御朱印も全く並んでいませんでした。
お雛様がたくさん飾られており、とても華やかでした。
ただ一つ気になったのが、ペットの犬を御本殿の中にまで連れて行って普通に歩かせている参拝者がいた事です。リードはつけていましたが、万が一お雛様にぶつかったり粗相をしたりなどをしたらどうなるのかな・・と心配になりました。
ペットって本堂の中に入れてもいいものなんでしょうか?ハッキリとしたルールを知らないので何とも言えませんが、初めて見た光景なので驚いてしまいました。
桜はまだ少し残っていて、風が吹くたびにヒラヒラと舞ってとてもきれいでした。
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