あすかにいますじんじゃ
飛鳥坐神社のお参りの記録一覧(2ページ目)
創始は不明だが、日本書紀に記載のある古社。
とても気になっていたが寄れなかったこちらに、岡寺のお参りの帰りすがらご参拝する事ができました。
境内社に『延喜式』祈念祭祝詞に記載された干ばつの際の祈雨・雨乞いなどに霊験あらたかな「大和国六所山口神社」に比定される論社のひとつである「飛鳥山口坐神社」が鎮座するが、いずこから遷座されたかは不明です。
【その他の大和国六所山口神社】
高田山口神社 https://hotokami.jp/area/nara/Hmgty/Hmgtytm/Dymgk/148836/41152/
石寸山口神社 https://hotokami.jp/area/nara/Hmgty/Hmgtytm/Dymgk/88177/41151/
忍坂山口坐神社 https://hotokami.jp/area/nara/Hmgty/Hmgtytm/Dktmzp/92933/38516/
長谷山口坐神社 https://hotokami.jp/area/nara/Hmgty/Hmgtytm/Dazgz/134393/39020/
畝火山口神社 https://hotokami.jp/area/nara/Hmgtr/Hmgtrtm/Dmryk/88894/45684/
耳成山口神社 https://hotokami.jp/area/nara/Hmgtr/Hmgtrtm/Dgapg/149135/46038/
飛鳥山口坐神社
過去記録
平成30年(2018年)2月4日(日)天下の奇祭「おんだ祭」を見に明日香村に行く。
奈良県明日香村の飛鳥坐神社に参拝。
おんだ祭を見る。すごい内容。ちょっと文字にはできない。参拝者は棒で尻を叩かれる。
飛鳥寺の境内を通って飛鳥坐(あすかにいます)神社へ。屋台がいくつか出ていて、この一帯だけにぎやか。
神社に上ってみると、おおおお!すごい!祭が始まるにはまだ1時間半以上あるのに、既に、カメラを提げた人たちでみっしり。これはいかん、というわけで、わずかながら残されていた優良場所に立ち、そのまま動かず。これは結構きついのです。とにかく寒い!雪はやんでいて、ときどき陽もさすけど、でも足下は冷たいまま。まわりは結構大声で関西弁での会話。これはこれで結構きつい。隣に立っているおっちゃんは赤穂から来たらしくて、昨日は成田山の豆まきに行ったとのこと。このおんだ祭には昨年も来たらしく、祭の流れを別のおっちゃんに大声で話している。いやあ、関西だなあ。
そのうち、お面をかぶった人がやって来て、見物人の尻を竹でひっぱたき始める。これがこのお祭の特徴。厄落としなんだがかなり痛いようなので、私はぶたれるんじゃないかとどきどき。
天才テレビ君にも出ていたという役者さんによる舞の奉納があってからいよいよお祭。
五穀豊穣と子孫繁栄を祈る祭なんだが、五穀豊穣は、田作りと田植えの動作をする。田作りをするはずの「牛」がサボってしまい、観客は爆笑。その後の子孫繁栄の方の内容はあまりにあまりなので書きません。。
その後、餠まき。私も一つ拾えた。
終わってから境内を出ると、お面をかぶった人や、牛(笑)が竹で叩いている。私も少々叩かれた。
非常に古い神社さんです。大和言葉で読む神社さんや神様はいいですね。最近は「ふることふみ」「いづもおおやしろ」「はつくにしらすすめらみこと」といった語感のほうに親近感が湧きます。
英語の先生やってますけど、後天的に習得した第二言語に対する最後の壁はトーンや語調に対する感覚だと思います。言葉の意味や文法は何とでもなりますが、言葉の感覚や音の流れに対する情緒的な受け止め方がどの言語であれネイティブは別次元のものをしっかり共有しています。
日本語は表音文字(ひらがな、かたかな)と表意文字(漢字)を組み合わせてますし、万葉仮名やサンスクリット語の転写の漢字などもあります。
英語をやればやるほど、日本語ネイティブの感性こそ大切にしたくなります。実際、こういう日本語の感性や語調、漢字の受け止め方こそ日本語が上手な外国人がアドバイスを求めてくる部分でもありますし、私も英語ネイティブに質問するのが語感やトーンです。
#飛鳥坐神社
ご祭神はヤエコトシロヌシの命、シタテルヒメの命、タカテルヒメの命、タケミナカタの命。
#下照姫命 #飛鳥神奈備三日女神 #加夜奈留美命
HPによれば、アスカノカンナビミヒメの神という別名を持ち、またカヤナルミの命は彼女の御魂であると。
平凡社ライブラリー版の風土記だと、出雲国風土記の直後に、”出雲の国造かんよごと”という祝詞が掲載されている。
それによると、オオアナモチの命は自身の和魂を”やたの鏡”に取り付けてオオモノヌシクシミカタマの命と名付け、大三輪のかんなびに鎮めた。同時に、御子神のアジスキタカヒコネの命・コトシロヌシの命・カヤナルミの命も、大和の国の各地のかんなびに鎮座し、皇室をそばで守る守り神となった、と。カヤナルミの命は飛鳥に鎮まったとある。
HPにも詳しく書かれている。
なお、”出雲の国造かんよごと”でいうカヤナルミの命と、古事記などにおけるシタテルヒメの命が同一神だという記述は、僕は今のところここ飛鳥坐神社のHPやパンフでしか見ていない。
#八重事代主命
写真の御朱印に首渠神(ひとごのかみ)とあるが、これはコトシロヌシの命のこと。別名というわけではないが、日本書紀にこのように表現する箇所がある。また、HPによれば飛鳥坐神社の宮司は第10代・崇神天皇の時代より一貫して、コトシロヌシの命の子孫であると。
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