ほうりゅうじ
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法隆寺ではいただけません
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法隆寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2019年10月22日(火)
参拝:2019年9月吉日
法隆寺は聖徳宗総本山で斑鳩地方にある寺院です。現存する世界最古の木造建築群であり、1993年には日本初の世界文化遺産として登録されました。飛鳥時代の創建という古い歴史を持ち、聖徳太子に縁を持つことでも有名です。そのためか、御朱印には「以和為貴」という十七条憲法の冒頭部が書かれています。
アクセスはJR法隆寺駅から徒歩20分とやや不便です。いっぽう、バスも出ているのでそちらのほうが楽かもしれません。いずれにせよ奈良観光の中心である奈良公園エリアからは離れているうえに、境内をまわるのにかなりの時間を要するため、旅行計画の際には半日くらいみたほうがよいと感じました。
拝観料は値上げがあり、大人1500円と博物館なみに高額です。しかし建物や仏像は国宝のオンパレードで、普通の博物館以上の見ごたえがあります。また、境内は広大で2~3時間は楽しめるため、拝観料以上に得るものがありました。
アクセスはJR法隆寺駅から徒歩20分とやや不便です。いっぽう、バスも出ているのでそちらのほうが楽かもしれません。いずれにせよ奈良観光の中心である奈良公園エリアからは離れているうえに、境内をまわるのにかなりの時間を要するため、旅行計画の際には半日くらいみたほうがよいと感じました。
拝観料は値上げがあり、大人1500円と博物館なみに高額です。しかし建物や仏像は国宝のオンパレードで、普通の博物館以上の見ごたえがあります。また、境内は広大で2~3時間は楽しめるため、拝観料以上に得るものがありました。
(左)御朱印には「和を以って貴しと為す」を意味する「以和為貴」と書かれています。十七条憲法の冒頭の名文です。(右上)オリジナル御朱印帳(18cm×12cm)は非常にシンプルですが、紙質がめちゃくちゃ良いと評判です。(右下)御朱印帳の1ページ目には十七条憲法の第一条が書かれています。
参道入口。200mくらいの松並木が続きます。
南大門。国宝。法隆寺の総門で室町時代(1438)に再建されたものです。
南大門は屋根が大きく、反り返った軒の曲線美が素晴らしいです。
法隆寺の説明書き
南大門から一歩足を踏み入れると広大な参道が続きます。
中門と五重塔が見えてきました。
中門。国宝。飛鳥時代。一対の金剛力士像は奈良時代のものです。
中門は深くかぶさった軒、勾欄、エンタシスの柱など飛鳥建築の特徴がよくあらわれています。
エンタシスの柱。中央部分が膨れているのがわかります。
法隆寺は「法隆寺地域の仏教建造物」として世界遺産に登録されています。ちなみに日本初のユネスコ世界文化遺産です。
五重塔。国宝。飛鳥時代。木造の五重塔では現存最古のものです。
金堂。国宝。飛鳥時代。法隆寺の御本尊を安置し、西院伽藍で最古の建物です。堂内には釈迦三尊像(飛鳥・国宝)、薬師如来像(飛鳥・国宝)、阿弥陀如来像(鎌倉・重文)とそれを囲むように四天王像(国宝)などが安置されています。釈迦三尊像は飛鳥時代特有のほっそりとした体躯、顔つきをしていて素晴らしかったです。
金堂の二階の軒を支える柱は、創建当初はなかったようです。昇り龍が巻き付いています。
大講堂。国宝。平安時代。間口九間の大きな堂内には国宝の薬師三尊像が安置されています。三尊像は光背が非常に緻密に彫られており、迫力がありました。
金堂×五重塔
回廊。国宝。飛鳥時代。西院伽藍を取り囲んでおり、エンタシスの柱と連子窓が美しいです。
西院伽藍の伽藍配置。配置自体は非常にシンプルなものです。
聖霊院。国宝。鎌倉時代。さすがは聖徳太子ゆかりの寺、院内の厨子には聖徳太子の尊像(国宝)などが安置されています。
御朱印は聖霊院の中でもらうことができます。
東大門。国宝。奈良時代。西院から東院へと足を進める途中にあります。このときには既に西院伽藍、大宝蔵院で2時間近く過ごしており、へとへとになっていました。
東院伽藍入口。
夢殿。国宝。奈良時代。東院伽藍の目玉です。八角堂の中には入れませんが、仏像を外から覗くことができます。
絵殿。舎利殿。重文。鎌倉時代。聖徳太子が2歳のときに合掌をした際に、掌中から現れた舎利を安置しているというエピソードが。聖徳太子はこのような逸話が残るほどの神童であったことがうかがえます。
すてき
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