とうだいじ ほっけどう(さんがつどう)|華厳宗大本山東大寺境内御堂
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楽しみ方東大寺 法華堂(三月堂)のお参りの記録一覧
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『東大寺要録』によれば、天平5年(733〜747)から天平19年までの創建と考えられている東大寺最古の建物である。不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)を本尊とするところから古くは羂索堂と呼ばれていたが、毎年3月に法華会(ほっけえ)が行なわれたことから、のちに法華堂と呼ばれるようになった。後方(左側・北側)の正堂と前方(右側・南側)の礼堂と二つの部分からなっており、当初は双堂形式の建物であったが、現在の礼堂部分は正治元年(1199)に重源上人によって新造されたものである。東大寺の前身である金鍾山寺の主要伽藍(がらん)のひとつで、このお堂で華厳経が日本で初めて講義されたともいわれている。堂内の仏像群は、天平文化のきらびやかさを想起させる。
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今回は奈良の寺院巡りをしました。
1寺目は言わずと知れた東大寺。仕事を休んで行って参りました。
何故仕事を休んでまで12月16日なのかは、三月堂(法華堂)に祀られている国宝・執金剛神立像の開帳が年に1日、12月16日のみで、更に国宝・開山堂に祀られている国宝・良弁僧正坐像の開帳も同じく年に1日、12月16日のみだからです。(良弁忌∶良弁僧正の命日)併せて、俊乗堂に祀られている国宝・重源上人坐像も開帳されます。俊乗堂は7月5日と12月16日の年に2日の開帳です。
なかなかこの日に行けなかったので、やっと念願が叶った感じです。
東大寺に着くと南大門の運慶・快慶一派の金剛力士像の大きさと力強さにすっげぇーと思い、大仏殿で奈良の大仏にお会いして、戻り道で東大寺ミュージアムに入るのが殆どかと思いますが、折角東大寺へ行ったのなら、大仏殿の右側(東側)のやや高台に在るお水取りで有名な二月堂、国宝仏が多数祀られている三月堂(法華堂)、四月堂や国宝の鐘楼を観ないと勿体無いですね。更に大仏殿の左側(西側)には戒壇堂、千手堂も在ります。
(という私は、今回次の寺院も廻るため、大仏殿も東大寺ミュージアムも行っておりませんが。)
今回参拝したのは開帳があった3つのお堂(俊乗堂、三月堂、開山堂)。最初に俊乗堂を参拝。真ん中の厨子に重源上人坐像、左側には愛染明王、右側には阿弥陀如来立像。どの像も素晴らしい。阿弥陀如来立像は快慶作で截金がとても繊細で傑作の1つと云われるだけのことはあります。
次に三月堂を参拝。コロナ対策により15名ずつ堂内に入るため列に並びました。(HPには整理券を配るとなっていたが整理券は無かった。)三月堂には奈良時代の仏像9躯が立ち並び壮観。全て国宝。その裏側の厨子に10躯目の今回開帳の執金剛神立像が祀られています。ネットにあった写真を載せましたが、当時の彩色が残り、非常に力強く精細。これが塑像なんですね。像の前に居られるのは5分間でした。(係員がタイマーを掛けて5分経ったらハイ終了。)
最後に開山堂を参拝。こちらも結構な列。お堂自体が国宝。回り込んでお堂に上がると正面に良弁僧正坐像です。重源上人坐像とは違った趣きですが、キリッと正面を見据えたいいお顔でした。
また機会があれば12月16日に参拝したいですね。

東大寺法華堂は、奈良県奈良市にある東大寺の東方丘陵部(上院)にある仏堂。本尊は不空羂索観音(ふくうけんさくかんのん)立像で、本尊を含め10体の奈良時代作の仏像が安置されている(本尊など9体は常時展示で、1体は「執金剛神像」で秘仏)。
創建は733年で東大寺において最古の建物。かつては華厳の根本道場で、本尊の名前から「羂索堂(けんさくどう)」と呼ばれていたが、毎年旧暦三月に法華会が挙行されたことに因み「三月堂」と呼ばれるようになった。
現存の建物は奈良時代建立の「正堂(しょうどう)」と鎌倉時代に付加された「礼堂(らいどう)」が「造り合い」で繋がれた構造で、国宝に指定されている。正堂は寄棟造、平入り、礼堂は入母屋造、妻入り、平面規模は正面5間、奥行8間で、奥行は後方4間が正堂、手前2間が礼堂、その間の造り合いが2間となっている。
三月堂は二月堂の南側にあって、入口は礼堂側の南側。小さな堂宇なのに入場有料。ただ、悠久の時間を経た歴史を感じる内装と、威厳風格のある9体の仏像が一体となって独特な趣のある雰囲気を醸し出しており必見。

鐘楼や念仏堂などがある鐘楼ヶ丘から東に進み、上院手前の階段を登る。突き当り左側に見えるのが<法華堂>。

国宝<法華堂>。西側側面を見ると、左側が奈良時代からある<正堂>で、鎌倉時代になって右側に<礼堂>を付け加えたのがよく分かる。
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