西大寺のお参りの記録一覧（4ページ目）

奈良県 大和西大寺駅

奈良に来て3か月、満を持して西大寺さんに伺いました。あべのハルカスで特別展示が有り、ご仏像数点が御留守でした…　愛染堂のご住職さんに色々お話を伺いました、とても気さくに話しかけて頂きました。愛染堂は、なんでも江戸時代に京都の公家邸宅を移設したものだそうです。ご住職に「なにか変な所は有りませんか？」と、恐れ多くも1200年以上続くお寺さんにご意見を求められ恐縮してますと、「色々な方の話を聞いて、もっと沢山の方にお参りに来て頂きたい」とおっしゃってました。ご住職は可愛い絵もササッとお書きになる方で、何枚か「オマケだよ」と言って書いて頂けました。皆さん是非西大寺にお参りしてください。

秘仏愛染明王（重文）が特別開扉されるということで参拝。
愛染明王は愛染堂に安置されている。
30センチくらいの小さな像で正直うーんという感じだった。微妙。
鎌倉時代（1247年）の作だそうだが、秘仏になっているためか、肌の赤色は良く残っていた。

以前の参拝記録です。
現在は東大寺だけが有名になりましたが、当時は西大寺も大きかったようです。

西の大きな寺、西大寺。南都七大寺のひとつ。
東の大きな寺、東大寺と同等の勢力を誇っていたが、平安期に衰退してしまった。

住職さんに興正菩薩　叡尊上人のことを教えていただき、興味を持ちました。

真言律宗総本山で南都七大寺のひとつ。神仏霊場、西国愛染霊場めぐりにてお参りさせていただいております。

奈良市西大寺芝町にある真言律宗の総本山です。

過去記録
平成26年（2014年）3月1日（土）奈良に出かけて薬師寺などを回ってから夜はお水取りへ。
奈良市の西大寺に参拝

近鉄の大和西大寺駅の近くに西大寺があります。ここは、称徳天皇ゆかりのお寺なのだけれと、うううむ。称徳天皇か．．．．まあ、後世からはあまり良くは言われていない、というか、歴代天皇の中でも最悪の評判と言って良いかも。このお方が開祖らしい。
本堂を拝観していたら、後から入ってきた人たちが念仏の合唱を始めたのです。そうか、当たり前なのだけど、ここは宗教施設であった。西大寺で有名なのは巨大な茶碗だけど、展示されていました。確かに、でかい！持ち上げないでください、との表示があったけど、確かにこれは持ち上げたくなるよなあ。このお寺はかつてはとっても広かったのだ、ということを示す地図が貼られています。まあ、いろいろあったのでしょうよ。

真言宗十八本山15番・大和十三佛霊場2番・南都七大寺・西国愛染十七霊場13番

かつては東の東大寺、西の西大寺と言われるほどの寺域をもつ南都七大寺の一つです。

現在は小さくなったと地元では嘆かれますが、それでもかなりの広さを誇っています。
全国に広がる真言律宗の総本山としての役割も果たします。

西大寺駅の方が有名なのがたまにキズ

かつて大きなお寺さんだったようですが、都が京都に遷都したせいで衰退してしまったお寺さんです。
ですので境内の広さのわりに建物が大きいのはその所為です。
本堂の戒壇に入ることを許されているお寺さんなのでご本尊を傍でゆっくり拝めます。なかなか貴重な体験ができるお寺さんです。

こっからは歴史（笑）
このお寺と言えば孝謙天皇と道鏡のくだりを思い出すんですよ。
孝謙天皇は女帝です。その彼女に近づき天皇にまでなろうとした道鏡。
結局、和気清麻呂により暴かれ彼の策略は失敗となりました。
だいたいこんな話ですが、最近ではちょっと違う説もあったりします。

西大寺は孝謙天皇の詔によって建立されたお寺でその建立に道鏡もかかわりあったという事です。また、ここが出来たのも仲麻呂の反乱で世が乱れ、その平定を四天王に願い，乱は鎮静される。そのことに感謝してだそうです。

余談ですが孝徳天皇と称徳天皇は同じ人。

いずれにせよ女性天皇を良しとしない風潮になったのはこの事件の所為です。血を守ることが天皇家の役目の一つでもあるので、ここで外部からの男性が天皇になることは途絶えるという事になるからだそうです。男子男系はY遺伝子を守るためなんだそうです。X遺伝子は混ざりますがY遺伝子は混ざりませんものね。

特別公開に伺いました。東の東大寺に比べて閑散としてますが愛染明王や綺麗な顔立ちの文殊菩薩様に出会えます。日頃は幼稚園の遊び場になってますがそれが又、魅力です。

【過去巡礼記録】　1978年（S53）11月19日

真言律宗総本山　勝宝山　四王院　西大寺

《真言宗十八本山霊場　第十五番札所》
　御本尊　釈迦如来

所在地　奈良市西大寺芝町

西大寺

近鉄西大寺駅に降りましたので、ご挨拶によりました。

西大寺。

神仏霊場めぐり。
対応が丁寧で有りがたかったです

#西大寺

ご本尊は釈迦如来。

#釈迦如来

梵語でシャーキヤムニ。真言は「ノウマク　サマンダ・ボダナン　バク」、種子はバク。十三仏の2番手で、年忌法要のうち二七日の本尊。過去七仏の第7。釈迦三尊の中尊。胎蔵マンダラの心臓部をなす中台八葉院の上の上、釈迦院というブロックの中央にいる。

金剛界マンダラについて説明している本で釈迦如来という名前を探しても、たぶん見つからないと思う。密教だと大日如来と釈迦如来はイコールだと考えるらしく、それで足りる気はする。
だが一応、釈迦如来としても金剛界マンダラに登場するようだ。しかも意外なところに。見つけるのはウォーリーよりも大変だと思う。
金剛界マンダラの9つの区画のうち中央に位置する成身会の、第二重と呼ばれる正方形の空間に、賢劫千仏という仏様が描かれている。何せ千躰もいるから、ぎっしりと詰まっている。よく目を凝らさないと背景のようにしか見えない。この中の1尊がお釈迦さまだそうだ。

般若心経に三世諸仏という言葉がある。この三世とは過去・現在・未来のことで、各時代に千ずつ、合計3千の仏様が出現し、または出現したらしい。賢劫（げんごう）千仏はそのうち現在に属する千仏。
混乱するが、過去七仏のうち、最初の3尊は過去千仏に、クルソン仏以降の4尊は賢劫千仏に含まれるらしい。よって釈迦如来は賢劫千仏の中では4番手といえる。

近鉄線「大和西大寺駅」下車徒歩3分。
大和北部八十八箇所第24番札所の真言律宗の総本山寺院。
ご本尊は釈迦如来です。

764年、孝謙上皇（後の称徳天皇）が恵美押勝の乱の平定を祈願して金胴四天王像を発願し、翌年に創建しました。
数多くのお堂と東西の五重塔などの壮大な伽藍を持ち、南都七大寺の一つの大寺院でした。

称徳天皇の父である聖武天皇が建立した東大寺に対して、都の西に造営された寺院は静かな雰囲気を保った寺院です。