御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
ホトカミを続けていくために、
あなたのサポートが必要です〈特典あり〉
四天王寺聖徳太子1400年限定御朱印大バナー2024年4月
西方院ではいただけません
広告
御朱印について
御朱印
あり
限定
-
御朱印帳
-
パーキング
駐車場
-

おすすめの投稿

nomuten
2022年09月09日(金)
776投稿

奈良県寺巡りの3寺目は、奈良市に在る唐招提寺の塔頭の菩提山 西方院です。唐招提寺の奥の院と称されます。唐招提寺の南大門から前の通りを西へ約300mの所に在ります。元は唐招提寺の境内に在りましたが、南北に通る近鉄橿原線により分断されて飛び地になりました。
律宗で、本尊は阿弥陀如来。
この阿弥陀如来立像は、快慶作で重文です。
拝観には事前予約が必要で、雨天時は拝観不可のため天候が安定しない時期の予約は難しいし、直近にならないと天気予報がわからないため予約には正直難儀します。

1236~1244年に創建されたと考えられており、開基は慈禅上人と伝わります。
明治の廃仏毀釈により荒廃し無住の時期もあり、本尊は複数回盗難に遭い、幸いにも戻って来て昭和初期に東京国博に寄託され、調査により快慶作と判明しました。1982年に本堂兼収蔵庫が完成し、1984年に遷座。しかし、阿弥陀三尊形式だった事は間違いなく、脇侍の観音、勢至菩薩や光背、台座が行方知らずなのは誠に残念です。

唐招提寺の駐車場(有料・時間制)に停めたまま歩いて向かいました。山門をくぐると庫裏で、拝観予約した者ですと告げるとご住職のお嬢様?が出てこられて、左側の奥に在る本堂に案内頂きました。本堂は収蔵庫にもなっており鍵を開けて頂いて堂内に。厨子に阿弥陀如来立像です。墨書銘から快慶が法眼の時(1208年以降)の作で、快慶晩年頃の作。高さ1m、玉眼。何躯も快慶作の阿弥陀如来立像を拝見していますが、微妙に其々少しずつ違いがあり、趣きがあります。どの像もとても素晴らしい。
その他境内には礼堂、五輪塔、等々。ご住職が不在との事で書置きの御朱印を頂きました。

西方院の御朱印

御朱印

西方院の山門

山門

西方院(奈良県)

礼堂

西方院の本殿

本堂

西方院(奈良県)

本尊・阿弥陀如来立像(快慶作、重文)
(ネットから転載)

西方院(奈良県)

證玄の五輪塔(県指定文化財)

西方院(奈良県)
もっと読む
投稿をもっと見る(6件)

西方院の基本情報

住所奈良県奈良市五条2-9-6
行き方
アクセスを詳しく見る
名称西方院
御朱印あり

限定御朱印なし
電話番号0742-44-5286
お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。

詳細情報

宗旨・宗派律宗

この寺院の僧侶様へ

公式アカウント(無料)にご登録いただくと、

ご自身の寺院の情報を編集することができます。

無料登録して、参拝者が必要な情報を直接伝えてみませんか?

詳しくはこちら

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう

利用開始をもって利用規約プライバシーポリシー
同意したものとみなします。

※購読はいつでも解除できます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy andTerms of Service apply.

御朱印背景
行きたい
投稿する
お問い合わせ
ホトカミを続けるために、あなたのサポートが必要です。

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから

お問い合わせ