臨済宗妙心寺派白華山
慈雲寺のお参りの記録一覧
春宮から秋宮に向かう途中にあります。
バスツアーのガイドさんからも「お勧め」があったので、汗ばむ陽気のなか、
坂を登り参拝しました。
【山の中腹なので、諏訪湖が遠くに見えます】
山門を抜けると両脇に巨木が並ぶ参道。
その参道はキレイな苔が敷き詰められ、緑の絨毯のようです。
楼門には、目が印象的な仁王像が睨みをきかせています。
そして庭園は涼しさを感じさせる枯山水や広がりのある赤松と、
見どころ満載のお寺でした。
御朱印を頂きにいくと書き置きのみとのことでした。
四季を通じて楽しめるお寺のようです。
本堂の裏にも池など見どころも多いのですが、限られた時間のため、
御朱印を頂いて次に向かいました。
入り口の石標です
石標の場所から、お寺の方向の様子
山門です
キレイな参道です
スッキリとした杉木立
仁王門
右の仁王像
左の仁王像
本堂
梵鐘
近くからの梵鐘
この梵鐘は長野県宝のようです
この枯山水は、帰錫庭(きしゃくてい)
改めて枯山水の全容
赤松ですが、天桂松と命名
仁王門から山門の方向
遠くに諏訪湖が…
御朱印です【書き置きです】
「白華山 慈雲寺」(じうんじ)は諏訪大社下社春宮から程近くにある、戦国時代には武田信玄により中興開基された寺院。本堂裏の池泉庭園は武田信玄の命によるとも伝わり、また本堂・書院前には枯山水庭園“帰錫庭”や書院庭園が広がります。
慈雲寺の創建は1300年(正安2年)。鎌倉の大寺院『建長寺』の住職も務められた一山一寧国師により、諏訪大社下社の神官の最高位“大祝”を務めた金刺満貞を開基として創建。一山一寧国師は地元の中国にならって日本初の八景“諏訪八景”を選定。この慈雲寺も“慈雲晩鐘”として選定されています。
その後、京都『建仁寺』の住職も務めた鎌倉〜室町の著名な禅僧のひとり・雪村友梅禅師も慈雲寺に入るなど信州を代表する寺院の一つとして発展。
戦国時代には甲斐『恵林寺』の住職も務めた天桂玄長禅師が入り、その縁で武田信玄の援助により境内が整備。現在でも寺紋には武田菱が用いられています。ただし武田信玄により整備された伽藍はその後焼失、現在残る本堂や山門は江戸時代中期〜後期に再建されたもの(下諏訪町指定有形文化財)。
本堂に掲げられている扁額は一山禅師に帰依していた後宇多法皇による筆…などなど、所蔵されている仏像や前述の町指定文化財の本堂や山門の棟梁まで判明してリーフレットに紹介されています。
【過去参拝】諏訪大社詣での旅行
春宮近くにある慈雲寺を参拝
「白華山 慈雲禅寺」と書かれた寺号標
山門 その先に仁王門が見える
山門をくぐると右手に「延命地蔵」
仁王門に向かって見事な杉並木と苔むした石畳
仁王門
本堂
本堂前の枯山水庭園
八角形の清浄光殿
池泉式庭園 紅葉が映えていた
本堂と開山堂の間にある枯山水
天桂松 樹齢400年を超えるアカマツ
長野県のおすすめ2選🍁
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