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かしまだいじんじゃ

鹿島台神社の御由緒・歴史
公式宮城県 鹿島台駅

ご祭神応神天皇,建御名方命,大己貴命,倉稲御魂命,安閑天皇,伊弉那岐命,宇迦之御魂命,素盞嗚命,火産霊命,武甕槌命
ご由緒

現在の鹿島台の前身である鹿島台村は、明治22年に誕生しました。
その頃の村は大変貧しく、明治42年に村長に就任した鎌田三之助翁は、村の建て直しを図るため、3大構想を実践。その構想の1つに神社の合祀がありました。
鎌田村長は、神社の尊厳を保ち、貧困のどん底であった村民の信仰心を涵養し、敬神の中心を明らかにしようと、村に鎮座していた14社を合祀しました。

現在の鹿島台神社は、旧鹿島神社があったところで、明治42年11月10日に合祀し、鹿島台神社と改称されました。
旧鹿島神社は、今より1,200年も昔、当時小田郡の四座の中の一社でありました。
また、合祀された一社である出雲神社は、源頼義が出雲大社に勧請してその分霊を祀ったものであります。
本殿はその旧出雲神社から移築されたもので、合祀前のそのままの美しい建築物は目を見張るものがあります。

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