【正月お歳取り・服忌 案内】

お正月とは「お正月様」(大年神ほか)を大晦日にお迎えし、14日夜どんと祭にお帰りになるまでおもてなしをする日本古来の伝統行事です。※日にちなど地域差があります。
大晦日の夜には「お歳取り」をして、お正月様より一つ歳をいただきます。特に宮城では「#御神像」を神棚にお祀りし、お正月様をお迎えしますので、県内各神社で #神宮大麻 とともにお受けください。

なお、年末年始に家族親族に不幸があった「忌中（きちゅう）」の方は、お正月様を家にお迎えする「お歳取り」や神社への「初詣」などの神祀りはお控えください。
忌中は、地域や考え方によって変わりますが、最長は同居の家族に不幸があった場合の５０日（神葬祭５０日祭、仏教の四十九日が終わるまで）です。その場合、お歳取りは「立春（2月4日）」または「旧正月(2月10日)」に、その日でもまだ忌が明けない場合は明け次第なさってください。
忌中を過ぎれば「喪中」には神祀りをしていただいて結構です。また親族以外の不幸は、通常通りお正月をお迎えいただけます。どうぞお詣りください。