高藏寺のお参りの記録一覧

宮城県 北白川駅

819年徳一が開いたと伝わる。
1177年聖円の中興。
1179年藤原秀衡が、1335年北畠顕家が伽藍の修理を行ったが、1505年の火災でほとんどの堂宇を焼失した。
焼失を免れた阿弥陀堂は1177年の建築で重文指定されている。

本日角田巡りの最後は高蔵寺にお参り。
ご住職に直書きで御朱印を頂き、お土産に大きなはっさくを頂きました。
本当にありがとうございます😭

宮城県最古の木造建築で、平安時代初頭の弘仁10年(819)に徳一大師が創建したと伝えられます。
全国で26か所しか残されていない平安時代の建造物のひとつで、国の重要文化財に指定されています。

所在地：宮城県角田市高倉字寺前49

山　号：勝楽山

宗　派：真言宗智山派

寺　格：

本　尊：阿弥陀如来

創　建：819年（弘仁10年）

2016年、阿弥陀如来像が修理に出される前に訪問。

角田駅の駅前レンタサイクルを利用してえっちらおっちら1時間ほどかけて到着。途中で道を間違えたり、雨が大降りになって雨宿りしながらの訪問でした。

この高蔵寺にある阿弥陀堂は平安末期の1177年に建立されたと伝わります。数少ない現存する平安時代の阿弥陀堂だそうです。確かに、今の目で見るとたいへんシンプルな作りに思えます。

この阿弥陀堂の中に平安末期に奥州藤原氏三代目の秀衡夫妻の発願によってつくられたという大きな阿弥陀如来像があります。素人の目から見ても確かな腕前の仏師によってつくられた堂々たる、それでいながら上品な雰囲気を感じられる仏様です。

なお、仏像の作られた時期と阿弥陀堂が建てられた時期がほぼ一致するので、おそらく阿弥陀堂自体も秀衡夫妻が関係しているものと思われます。

高蔵寺阿弥陀堂は1177年に建立され、現存する宮城県最古の木造建築だそうです。

御朱印を書いていただきました。帰り際、別のお坊さんが現れて「もしよかったら！」と、お餅をくださいました。???でしたが、有り難く頂戴しました!