だいふくでんじ|高野山真言宗|神宝山
大福田寺のお参りの記録一覧
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高野山真言宗 神宝山 法皇院 大福田寺
三重四国八十八ヶ所 第1番札所
伊勢七福神 第2番札所 大黒天
伊勢西国三十三所観音霊場 番外札所
桑名駅から西へ徒歩で5分ほどのところになります。
日本三大聖天のひとつ歓喜天(桑名聖天)が祀られているお寺になります。
御本尊は引阿弥陀如来で明応の兵火により焼失してしまったそうですが、文亀3年(1503年)に造立されたとのこと。
その他にも聖観世音菩薩、厄難除不動尊、文殊菩薩など多くの仏様がいらっしゃいますが、大黒天、毘沙門天、弁財天の三福合体となる三面大黒天様はすぐ間近で拝むことができ、とても印象に残りました。
この日はご住職がご不在とのことで書置きの御朱印をいただいてまいりました。
今から1400年前に聖徳太子が創建されたと伝えられています。
幾度と兵火や天災に遭い寺運は衰えていったそうですが、その後再興され後宇多天皇より勅願寺の役を賜ったそうです。
そのときに赤須賀の浜にて漁師の網にかかった阿弥陀如来像(引阿弥陀如来)をご本尊として寄進されました。
また福田村に位置していたことから福田寺と称していたそうですが、足利尊氏が深く尊信していたことから、「大」の文字を賜り大福田寺と改号されました。
山門
本堂
馬頭観音菩薩
聖天堂
三面大黒天
正面は大黒天、向かって左側に毘沙門天、右側に弁財天となっています
三重四国八十八ヶ所 御朱印
伊勢西国三十三所観音霊場 御朱印
伊勢七福神 御朱印
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三重県の仏像ご開帳の寺院を巡りの2寺目は、1寺目の勧学寺(桑名市)の近くに在る神宝山 法皇院 大福田寺です。
今回参拝予定ではありませんでしたが、勧学寺の御朱印はこの寺院で戴くとの事でしたので参拝しました。
高野山真言宗で、本尊は秘仏の阿弥陀如来(三重県の指定有形文化財)。この本尊は、年に1度の8/20のみの開帳です。
伝えによれば、創建は聖徳太子で、伊勢の山田に在り、伊勢神宮の神宮寺として大神宮寺と称していた。1280年頃に火災により焼失するも桑名市の大福に再建し、福田寺に改称。更に足利尊氏より大の字を賜り、大福田寺に改称。その後の兵火や水害により衰退したが、1662年に桑名藩主の松平定重の援助を受けて現在地に移転し、現在に至っています。
山門が2つあって、向かって右側は本堂の正面にあり、左側は聖天堂の正面にあります。
山門をくぐると右手に鐘楼と庫裡、本堂の本尊は「引阿弥陀如来」と言われ、伝えでは漁師の引き網に掛かっていたためとされます(よくある話ですが)。しかしながら、兵火等により堂宇含めて本尊も焼失したため1503年に再建されたものです。阿弥陀如来の両脇には十一面観音、聖観音、文殊菩薩、弘法大師が祀られています。
本堂隣(南側)は聖天堂で、桑名藩主松平定信の持念仏の大聖歓喜天尊が祀られており、「桑名の聖天さん」と親しまれています。また、厄除け不動尊、三面大黒天も祀られています。
山門と山門の間に寺務所があり(手水も)、先に参拝した勧学寺とこの大福田寺の御朱印を頂きました。
尚、境内の左側(南側)に30台位停めれる駐車場があります。もし満車ならば少し南に第2駐車場もあります。
御朱印(引阿弥陀如来)
山門(向かって右側)
鐘楼
庫裡
本堂
山門(向かって左側)
聖天堂
お地蔵さん
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