だいふくでんじ|高野山真言宗|神宝山
大福田寺のお参りの記録一覧
神宝山 大福田寺(だいふくでんじ, 高野山真言宗, 飛鳥時代創建)
本堂, 絹本著色釈迦八相成道図(重文), 勧進状 三条西実隆筆(重文), 聖徳太子が開基, 本尊は阿弥陀如来, 日本三大聖天の一つ, 足利尊氏ゆかり
三重県の仏像ご開帳の寺院を巡りの2寺目は、1寺目の勧学寺(桑名市)の近くに在る神宝山 法皇院 大福田寺です。
今回参拝予定ではありませんでしたが、勧学寺の御朱印はこの寺院で戴くとの事でしたので参拝しました。
高野山真言宗で、本尊は秘仏の阿弥陀如来(三重県の指定有形文化財)。この本尊は、年に1度の8/20のみの開帳です。
伝えによれば、創建は聖徳太子で、伊勢の山田に在り、伊勢神宮の神宮寺として大神宮寺と称していた。1280年頃に火災により焼失するも桑名市の大福に再建し、福田寺に改称。更に足利尊氏より大の字を賜り、大福田寺に改称。その後の兵火や水害により衰退したが、1662年に桑名藩主の松平定重の援助を受けて現在地に移転し、現在に至っています。
山門が2つあって、向かって右側は本堂の正面にあり、左側は聖天堂の正面にあります。
山門をくぐると右手に鐘楼と庫裡、本堂の本尊は「引阿弥陀如来」と言われ、伝えでは漁師の引き網に掛かっていたためとされます(よくある話ですが)。しかしながら、兵火等により堂宇含めて本尊も焼失したため1503年に再建されたものです。阿弥陀如来の両脇には十一面観音、聖観音、文殊菩薩、弘法大師が祀られています。
本堂隣(南側)は聖天堂で、桑名藩主松平定信の持念仏の大聖歓喜天尊が祀られており、「桑名の聖天さん」と親しまれています。また、厄除け不動尊、三面大黒天も祀られています。
山門と山門の間に寺務所があり(手水も)、先に参拝した勧学寺とこの大福田寺の御朱印を頂きました。
尚、境内の左側(南側)に30台位停めれる駐車場があります。もし満車ならば少し南に第2駐車場もあります。
御朱印(引阿弥陀如来)
山門(向かって右側)
鐘楼
庫裡
本堂
山門(向かって左側)
聖天堂
お地蔵さん
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