いせのくに してんのうじ
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楽しみ方伊勢の国 四天王寺のお参りの記録(46回目)
投稿日:2025年12月08日(月) 21時34分11秒
参拝:2025年12月吉日
【お釈迦さまがお悟りになった日〜1000年先の未来へ納める願い〜】
今日はお釈迦さまがお悟りになられた日。
本日12月8日は、インドで仏教をひらいたお釈迦さまがお悟りになられた日です。
成道会(じょうどうえ)と言います。
そんな今日も、三重県津市の四天王寺さんへ行きました。ホトカミの投稿によると、48回目のお参りです。
いよいよ来年令和8年2月22日に完成する、令和の大観音さまの体内納入の法要がありました。
体内には、これまで寄進された方の願い札や、「なぜ観音さま建立に至ったのか?」という背景を記した巻物などを入れました。
倉島住職が書かれた巻物のパワーに圧倒されました。
四天王寺さんには、平安時代のお姫様が発願主となってつくられた、重要文化財の薬師如来像があります。
戦国時代や第二次世界大戦の空襲など、度重なる戦禍を逃れて、1000年お参りされてきた薬師さまです。
本日8日は薬師如来さまの縁日ということもあり、婦人会の皆様も集まり、お昼に成道会の法要が執り行われました。
その後、檀家さんのや仏像を彫ってらっしゃる冨田工芸の皆様と一緒に、昼食をいただきました。
おかゆとお漬物、そして、干し柿です。
お釈迦さまは、苦しい修行の末、スジャータさんという娘さんにお粥をいただき、体力を回復させて、坐禅をしたところ、悟りを得られました。
そんな由来のお粥を皆さんといただけて、とても幸せな気持ちになりました。
そして、いよいよ午後は、観音さまを台座に設置する準備などか進められました。
完成は来年2月22日ですが、その前に高さや安置するための段取りを進めてらっしゃいました。
準備がととのい、体内納入の法要です。
40名ほどの参列者の皆さんと手を合わせさせていただきました。
私が神社やお寺の好きなところは、
【1000年前と同じように、いまも人々が手を合わせていること】です。
いまもこうして1000年前の仏さまに手を合わせていることは、
1000年前の人々と、一緒に祈っているようでもあります。
これから生まれる観音さまに手を合わせることは、
1000年後の人々と一緒に祈っているようでもあります。
ということは、やはり、神社やお寺で手を合わせることは、
過去と未来の人々と一緒に祈っているように感じました。
先人に感謝しながらも、未来の人々にも貢献できるように生きていきたい。
これから生まれる観音さまを前にして、
そんな気持ちになりました。
観音さまにどんな願いを込めようか、
携わらせていただくようになった4年前からずっと考えてきました。
土日も考えていましたが、思いつきませんでした。
やっぱり当日、台座や制作途中の観音さまと対面してから決めることにしました。
朝、お寺に到着してからも、午前中の準備中も、成道会の法要中も、体内納入の法要のときも、ずっと頭の片隅で考えていましたが、なかなか頭で考えても、パッとしませんでした。
観音さまが立つ台座には、なんと人が入ることができます。
車椅子の方でも入れるような、空間があります。
そこでは、坐禅をすることもできます。
台座に入るだなんて前代未聞なので、
構想を聞いた段階では、イメージが湧きませんでした。
お寺を出る時間が迫るなか、台座に入ってみました。
すると、自然と思いつきそうな気がしてきました。
坐禅して考えてみました。
10分ほどで、言葉がまとまり、メッセージを書き込みました。
きっと誰の目にも触れられることのないまま、
300年後など、観音さまの修復が必要になったとき、
体内が開けられ、タイムカプセルのように、未来の人々にメッセージが届くんじゃないかな、と思います。
あらためて、人生でまたとない、仏像を建立するという事業に携わらせていただけること、倉島住職、冨田仏師、装飾の何 惠娜さん、そして、ホトカミ運営メンバー、ユーザーの皆さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
来年令和8年2月22日(日)の完成が楽しみです。
お時間ある方、ぜひ三重県津市の四天王寺さんへお参りください!
今日はお釈迦さまがお悟りになられた日。
本日12月8日は、インドで仏教をひらいたお釈迦さまがお悟りになられた日です。
成道会(じょうどうえ)と言います。
そんな今日も、三重県津市の四天王寺さんへ行きました。ホトカミの投稿によると、48回目のお参りです。
いよいよ来年令和8年2月22日に完成する、令和の大観音さまの体内納入の法要がありました。
体内には、これまで寄進された方の願い札や、「なぜ観音さま建立に至ったのか?」という背景を記した巻物などを入れました。
倉島住職が書かれた巻物のパワーに圧倒されました。
四天王寺さんには、平安時代のお姫様が発願主となってつくられた、重要文化財の薬師如来像があります。
戦国時代や第二次世界大戦の空襲など、度重なる戦禍を逃れて、1000年お参りされてきた薬師さまです。
本日8日は薬師如来さまの縁日ということもあり、婦人会の皆様も集まり、お昼に成道会の法要が執り行われました。
その後、檀家さんのや仏像を彫ってらっしゃる冨田工芸の皆様と一緒に、昼食をいただきました。
おかゆとお漬物、そして、干し柿です。
お釈迦さまは、苦しい修行の末、スジャータさんという娘さんにお粥をいただき、体力を回復させて、坐禅をしたところ、悟りを得られました。
そんな由来のお粥を皆さんといただけて、とても幸せな気持ちになりました。
そして、いよいよ午後は、観音さまを台座に設置する準備などか進められました。
完成は来年2月22日ですが、その前に高さや安置するための段取りを進めてらっしゃいました。
準備がととのい、体内納入の法要です。
40名ほどの参列者の皆さんと手を合わせさせていただきました。
私が神社やお寺の好きなところは、
【1000年前と同じように、いまも人々が手を合わせていること】です。
いまもこうして1000年前の仏さまに手を合わせていることは、
1000年前の人々と、一緒に祈っているようでもあります。
これから生まれる観音さまに手を合わせることは、
1000年後の人々と一緒に祈っているようでもあります。
ということは、やはり、神社やお寺で手を合わせることは、
過去と未来の人々と一緒に祈っているように感じました。
先人に感謝しながらも、未来の人々にも貢献できるように生きていきたい。
これから生まれる観音さまを前にして、
そんな気持ちになりました。
観音さまにどんな願いを込めようか、
携わらせていただくようになった4年前からずっと考えてきました。
土日も考えていましたが、思いつきませんでした。
やっぱり当日、台座や制作途中の観音さまと対面してから決めることにしました。
朝、お寺に到着してからも、午前中の準備中も、成道会の法要中も、体内納入の法要のときも、ずっと頭の片隅で考えていましたが、なかなか頭で考えても、パッとしませんでした。
観音さまが立つ台座には、なんと人が入ることができます。
車椅子の方でも入れるような、空間があります。
そこでは、坐禅をすることもできます。
台座に入るだなんて前代未聞なので、
構想を聞いた段階では、イメージが湧きませんでした。
お寺を出る時間が迫るなか、台座に入ってみました。
すると、自然と思いつきそうな気がしてきました。
坐禅して考えてみました。
10分ほどで、言葉がまとまり、メッセージを書き込みました。
きっと誰の目にも触れられることのないまま、
300年後など、観音さまの修復が必要になったとき、
体内が開けられ、タイムカプセルのように、未来の人々にメッセージが届くんじゃないかな、と思います。
あらためて、人生でまたとない、仏像を建立するという事業に携わらせていただけること、倉島住職、冨田仏師、装飾の何 惠娜さん、そして、ホトカミ運営メンバー、ユーザーの皆さんに本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
来年令和8年2月22日(日)の完成が楽しみです。
お時間ある方、ぜひ三重県津市の四天王寺さんへお参りください!
すてき
投稿者のプロフィール
よしくん(ホトカミ…1004投稿
幼い頃から歴史や日本文化が好きで、気付いたら神社・お寺もたくさん巡っていました。 好きな武将は前田利家 / ハロプロも大好きです。 神仏習合を発見すると、テンション上がります。 🔽ホトカミサポ...もっと読む
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