四天王寺には、写真家の祖とも呼ばれる堀江鍬二郎(ほりえくわじろう)のお墓があります。
堀江鍬二郎は、坂本龍馬のあの有名な写真を撮影した写真家とともに活動していたほどの人物です。
そんな堀江鍬二郎の御命日が6月1日であることから、
四天王寺では毎年6月1日に写真供養祭を行っています。
嵐の二宮さんが演じられた「浅田家!」の写真家・浅田さんも毎年、お参りされています。
日時:令和6年6月1日(土)11時開始
場所:四天王寺
昨年の法要の様子を東海テレビさんに取材していただきました
https://www.tokai-tv.com/tokainews/feature/article_20231203_31442
この日から、6月の限定御朱印も頒布開始となります。
ぜひお越しください📷✨
■堀江鍬次郎について
堀江鍬次郎(くわじろう)は、日本写真史上の重要人物です。
1831(天保2)年、江戸染井の津藩邸で生まれました。
斎藤拙堂の尽力で長崎に留学した津藩士の1人で、西洋の化学を学び、学友の上野彦馬とともに写真術の研究をはじめます。
当時は写真に使う薬剤を自分で作らなければならず、牛の血や骨から作った青酸カリやアンモニアを使っていました。
1861(文久1)年、津藩主 藤堂高猷(たかゆき)の援助を受け、フランスから最新の写真機材と感材用の薬品を取り寄せ、江戸の津藩邸で藤堂高猷の撮影を成功させます。
津藩校 有造館の蘭学教頭を務め、上野彦馬とともに化学解説書『舎密局必携』を著すなど、化学や写真術の普及に尽力しましたが、1866(慶応2)年に35歳の若さで亡くなりました。
遺言により鍬次郎の亡骸は、恩師斎藤拙堂家の墓地の一角に葬られています。
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・5月限定御朱印「藤と観音さま」
・【春限定】薬師さまの特別御朱印「桜とお姫さまの祈り」(光る墨)
・【春限定】特別御朱印「桜と開運の三面大黒天」(光る墨)
御朱印の詳細ページはこちら
https://features.hotokami.jp/mie_shitennoji
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●参拝される方へ
御朱印帳に直接お書き入れいたします。
書き置きの準備もございます。
●受付日時
5月1日(水)〜5月31日(金)
午前9時から午後4時まで
●頒布場所
四天王寺本堂横の納経所にて頒布
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【郵送対応について】
三重県津市までのお参りが難しい方のために、伊勢和紙を使った御朱印を郵送で対応いたしております。
和の一文字写経のハガキも同封し、同じ文字をなぞっていただきお寺にお送りいただけますと、毎月22日の法要でご祈願致します。
受付日時は、5月1日(水)〜5月31日(金)16時まで。
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本堂の観音さま、三面大黒天、聖徳太子像などの撮影OKです📷
SNSへの投稿、お待ちしています。
写真家の祖とも呼ばれる堀江鍬二郎(ほりえくわじろう)のお墓
5月限定御朱印「藤と観音さま」
5月限定御朱印「藤と観音さま」(金文字)
【春限定】薬師さまの特別御朱印「桜とお姫さまの祈り」(光る墨)
【春限定】特別御朱印「桜と開運の三面大黒天」(光る墨)