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伊勢の国 四天王寺の日常(43回目)三重県津駅

①最高級の木曽ヒノキとの出会い【聖徳太子の観音様ができるまで】

投稿日:2022年02月12日(土) 20時41分41秒
2022年2月22日の観音様お披露目・オリジナル御朱印帳スタート・聖徳太子御命日限定御朱印に向けて、
聖徳太子の観音さまの制作過程を紹介していきます。

今回は、10年前の最高級の木曽ヒノキとの出会いについてです。


仏像を作るのには様々な材料があります。
今回はヒノキのなかでも最高峰の、「木曽ヒノキ」にしました。

伊勢神宮の遷宮や名古屋城の改修などに使われています。

冨田仏師と木曽まで選びに行ったのが10年ほど前になります。
ちょうど伊勢神宮の遷宮や名古屋城の改修工事などで木曽檜が高騰している時期で「一本〇〇〇万円」(高級車が買えるほどの値段)という価格に驚きました。

とても予算的に無理だと諦めておりましたが、
仏師さんから「雷が落ちて立ち枯れした、この木が良いと思います。」と勧められたのが、
今回の観音様になる檜でした。

折角なので高級な方がよいのでは?と尋ねると、
「立ち枯れした木は他の建材では使えません、その木を仏にするのが私の仕事です。雷が当たるのは仏が宿った証ですよ」と説明を受けました。

ただ、木を割ってみるまでは中が使えるか分かりません(笑)という一抹の不安はありましたが、これも仏縁だと信じて購入し運んでもらいました。


そして数年後、海に浸けていた木曽ヒノキを製材工場で割ってもらいました。
見事な木曽ヒノキが現れました!

緊張の一瞬でしたが、美しい内側でした。
(かなり安心しました)

山から海へ、そして人々の手を渡りながら徐々に木曽ヒノキは仏様へとお姿を変えていきます。
〜続く〜
伊勢の国 四天王寺(三重県)
10年前の木曽ヒノキとの出会い
伊勢の国 四天王寺(三重県)
海から上がったヒノキ
伊勢の国 四天王寺(三重県)
伊勢の国 四天王寺(三重県)
美しい内側でした
伊勢の国 四天王寺(三重県)
22日お披露目の観音さま
伊勢の国 四天王寺の御朱印帳
オリジナル御朱印帳
伊勢の国 四天王寺の御朱印帳

すてき

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