聖徳太子1400年御遠忌の11月の限定御朱印です!
・11月限定「深まる秋の色づき 赤もみじと黄もみじ」
・11月限定「織田信長公も祈願したと伝わる 三面大黒天」
・十七条の憲法「和を以て貴しとなす」の『和』
・鎌倉時代の聖徳太子像(四天王寺蔵)を忠実にシルエット化
・伊勢神宮ゆかりの書道家が特別に制作した「三宝印」
・『聖徳太子』のお名前を書き入れ
【赤もみじと黄もみじのデザインに込めた想い】
真っ赤に色づいた赤もみじと、黄色いもみじを色鮮やかに表現しました。
もみじは、新緑の季節には青々と美しく、秋には真っ赤に色づきます。
冬、落葉したあとの枝ぶりもきれいです。
四季を感じやすく、昔から非常に愛されてきた植物だと思います。
四天王寺では11月から12月にかけて、もみじの色の移り変わりが楽しめます。
境内にはたくさんのもみじが植わっていますので、ぜひお参りください。
【三面大黒天のデザインに込めた想い】
織田信長公も祈願したと伝わる四天王寺の三面大黒天を、本堂でおまつりしています。
御朱印には、三面大黒天像のお姿と、150年前に使われていた「開運出世 三面大黒天」の版木を再現しました。
三面大黒天は比叡山延暦寺でもまつられている神様で、豊臣秀吉の守り本尊としても知られます。
平和な世を作るために天下をめぐって争った時代、天下人に信仰されたことから、開運出世・戦勝祈願の神様とされてきました。
四天王寺の三面大黒天も、大黒天・毘沙門天・弁財天の三つの神様が合わさったお姿をしていて、戦国時代に広まった三面大黒天信仰の影響で作られたのではないかと考えています。
また、大黒天は五穀豊穣の神様であり、にこやかなお顔やふくよかなお姿は、豊かな実りを思わせます。
11月は、これから厳しい冬を越えるにあたって、田畑や自然からの恵みを受ける時期です。
美しい実りの秋、三面大黒天の功徳に感謝して、手を合わせていただきたいと思います。
境内には織田信長公の母 土田御前のお墓もありますので、ぜひ合わせてお参りください。
また、コロナ禍で様々な苦悩がある現代に、今一度「和」の心を蘇らせていただきたく御朱印に想いを込めました。
特に和の文字は私が念じて書きました。
一つ一つにこだわり、今月の限定御朱印とさせていただきましたので、どうぞ宜しくお願いします。
●参拝される方へ
・御朱印帳に直接お書き入れ致します
・「聖徳太子の松」にて記念写真を撮影いただけます(納経所にて聖徳太子撮影セットご用意しております)
・四天王寺所蔵「聖徳太子孝養像」複製の拝観が可能です
・「聖徳太子の松」限定御朱印も書き置きのみ頒布しております
●受付時間
午前9時から午後4時まで
●頒布場所
四天王寺本堂横の納経所にて頒布
【郵送対応について】
コロナ禍において、三重県津市までのお参りが難しい方のために、伊勢和紙を使った御朱印を郵送でも対応いたします。
和の一文字写経のハガキも同封し、同じ文字をなぞっていただきお寺にお送りいただけますと、毎月22日の法要でご祈願致します。
郵送での対応につきましては、詳しくは以下の申し込みページをご覧ください。
(11月1日より、11月限定「もみじと三面大黒天」の御朱印が申し込めるようになります。)
郵送の申し込みページ:
https://hotokami.jp/features/1/聖徳太子1400年限定御朱印 11月限定御朱印「もみじと三面大黒天」
もみじと一緒に
郵送でお申し込みの方には、和の一文字写経ハガキとともにお送りします。
当山の三面大黒天です。