聖徳太子1400年御遠忌の6月の限定御朱印です!
・6月限定「紫陽花と山門」
・十七条の憲法「和を以て貴しとなす」の『和』
・鎌倉時代の聖徳太子像(四天王寺蔵)を忠実にシルエット化
・伊勢神宮ゆかりの書道家が特別に制作した「三宝印」
・『聖徳太子』のお名前を書き入れ
【6月の紫陽花に込めた想い】
山門のそばに咲く紫陽花を御朱印にデザインしました。
紫陽花は、奈良時代の万葉集にも詠まれた日本古来の花。
梅雨の時期は雨が続き、気分が沈んでしまう日もありますよね。
そんなときは、雨のなかしっとりと咲く四天王寺の紫陽花を見て、
美しさに癒されてはいかがでしょうか。
6月は、紫陽花を浮かべた花手水も境内を彩ります。
ぜひお参りください。
【おもてなしの山門】
江戸時代に建てられた山門です。
四天王寺の玄関口として、多くの人を受け入れてきました。
悪いものがお寺に入ってこないようにする結界の役割も果たしてます。
額に書いてある「應供閣(おうぐかく)」には、「おもてなし」のこころが込められています。
應供は、「施し」や「振る舞い」といった意味を持つ言葉。
山門をくぐった方は、皆等しく客人としておもてなしさせていただきます。
津市は名前の通り港町として栄えた土地。外からの疫病などが入りやすい場所でした。
だからこそ、山門で結界をほどこして悪いものを断ち切りながら、
皆さんをもてなすのが、1400年続く四天王寺の精神だと思います。
コロナ禍で様々な苦悩がある現代に、今一度「和」の心を蘇りさせていただきたく御朱印に想いを込めました。
特に和の文字は私が念じて書きました。
一つ一つにこだわり、今月の限定御朱印とさせていただきましたので、どうぞ宜しくお願いします。
●参拝される方へ
・御朱印帳に直接お書き入れ致します
・「聖徳太子の松」にて記念写真を撮影いただけます(納経所にて聖徳太子撮影セットご用意しております)
・四天王寺所蔵「聖徳太子孝養像」複製の拝観が可能です
・「聖徳太子の松」限定御朱印も書き置きのみ頒布しております
●受付時間
午前9時から午後4時まで
●頒布場所
四天王寺本堂横の納経所にて頒布
【郵送対応について】
また、コロナ禍において、三重県津市までのお参りが難しい方のために、伊勢和紙を使った御朱印を郵送でも対応いたします。
和の一文字写経のハガキも同封し、同じ文字をなぞっていただきお寺にお送りいただけますと、毎月22日の法要でご祈願致します。
郵送での対応につきましては、詳しくは以下の申し込みページをご覧ください。
(6月1日より、6月限定「紫陽花と山門」の御朱印が申し込めるようになります。)
郵送の申し込みページ:
https://bit.ly/39W1aXo