![伊勢の国 四天王寺の山門]()
寺院入口の<総門>。戦争時の米軍空襲を逃れた数少ない建物の一つ。江戸時代前期の1641年建立、後期の1788年改修。
![伊勢の国 四天王寺の山門]()
総門には<塔世山>の扁額。参道の先には歴史を感じさせてくれる古い門があり、参道両側には綺麗に掃き清められた庭園がのぞく。
![伊勢の国 四天王寺の山門]()
総門をくぐって、参道を進むと<中雀門>。こちらも空襲を逃れた建物。江戸時代の建立。
![伊勢の国 四天王寺の末社]()
総門をくぐってすぐ右手にある<稲荷神社>。
![伊勢の国 四天王寺の建物その他]()
中雀門の右手にある<鐘楼>。こちらも空襲を逃れた江戸時代の建物。
![伊勢の国 四天王寺の歴史]()
中雀門の左手にあった案内板。美術展の紹介のようにセンスが良い。(あまりにセンスが良いので、最初はお寺の紹介だとは思わず、お寺が協賛するイベントのコマーシャルと勘違いした。)
![伊勢の国 四天王寺の本殿]()
中雀門をくぐって、本堂を望む。本堂は現代的な建物。写真右手の巨大な蘇鉄とマッチしている。
![伊勢の国 四天王寺の本殿]()
本堂全景。非常に間口が大きい。
![伊勢の国 四天王寺の本殿]()
本堂正面。常連と思しきご老人衆が集まっていた。
![伊勢の国 四天王寺の本殿]()
見た目も美しい本堂内。(撮影OKと書いてあったので、思わずパチリ。)
中央には本尊の<阿弥陀如来像>(と説明されたような記憶)、右側には国指定の重要文化財の<薬師如来像>、左側には織田信長が祈願したという<三面大黒像>を祀る。
![伊勢の国 四天王寺の末社]()
ここから本堂に向かって左側に進む。こちらは、不動明王を祀る<不動堂>。
![伊勢の国 四天王寺の地蔵]()
さらに進むと<目洗い地蔵>。眼病の治癒に御利益があった言い伝えがある。
![伊勢の国 四天王寺の本殿]()
ここから本堂を望む。木々の新緑が目に優しい。庭がかなり綺麗にしてある。
![伊勢の国 四天王寺の建物その他]()
本堂向かって右手にある<寺務所>。御朱印はこちら。
![伊勢の国 四天王寺の本殿]()
御朱印をお願いすると、本堂に上がって参拝することを勧められる。
本堂右側にあるのは、国指定の重要文化財である<木造薬師如来像>。ガラス越しに見える形で安置されている。戦前は貴重な仏像を多数有していたが、米軍空襲でほとんどを焼失し、この薬師如来は奇跡的に難を逃れたとのこと。
![伊勢の国 四天王寺の本殿]()
お茶と茶菓子を頂戴し、まず感激。
この後、本堂の右隣の和室に通され、国指定の重要文化財である①絹本著色聖徳太子像、②絹本著色藤堂高虎像・③同夫人像の3本の掛け軸を拝見した。これでさらに感激。
![伊勢の国 四天王寺の建物その他]()
境内の外の道沿いにある<芭蕉翁文塚>。江戸中期1737年に津の俳人・二日坊が建立。
みんなのコメント(2件)
ようこそお参りくださいました✨
すてきな投稿、ありがとうございます!
コメントありがとうございます。
参拝時は雨だったので、今度は天気の良い時に参拝させていただきます!(o^―^o)
ログイン・無料登録すると、投稿へコメントできます。