聖徳太子1400年御遠忌の5月の限定御朱印です!
・5月限定「藤と日本刀・かぶと」
・十七条の憲法「和を以て貴しとなす」の『和』
・鎌倉時代の聖徳太子像(四天王寺蔵)を忠実にシルエット化
・伊勢神宮ゆかりの書道家が特別に制作した「三宝印」
・『聖徳太子』のお名前を書き入れ
【5月の藤に込めた想い】
かつて四天王寺にあった幼稚園には、砂場の上に藤棚がありました。
夏に近づき、だんだんと強くなる日差しからこどもたちを守るように咲く藤の花。
5月に見ごろを迎えると、蝶や虫たちが集まります。
咲きほこる藤の下、自然と戯れながら遊ぶこどもたちの元気な様子が思い出されます。
子どもたちの健やかな成長を願い、藤の花を御朱印にデザインしました。
【津藩主・藤堂高虎に仕えた磯野家の日本刀・かぶと】
磯野家は津藩主・藤堂高虎に仕えた武士の家です。
現在も四天王寺の檀家さんなので、刀やかぶとをお寺で預かり保管しています。
御朱印のモチーフになっている「陸奥守藤原歳長」という刀は、
戦乱が終わった江戸時代前期、津藩お抱えの刀鍛冶がつくったものです。
5月5日はこどもの日。
こどもたちの健やかな成長を願ってかぶとを飾りますが、
私は平和への願いも込めて今回の御朱印をデザインしました。
「心休まる世が来るように」と人々が時には血を流し、涙を流しながら
歴史を重ねて、今の平和な時代があります。
古くは聖徳太子も、戦が終わり平和な時代が来ることを願い、
刀を持った四天王像を彫り戦勝祈願を行いました。
今の平和の感謝、これからの平和への願い、そんな想いを込めた御朱印です。
5月は本堂横で磯野家のかぶとを展示していますので、
お参りの際は、是非ご覧ください。
コロナ禍で様々な苦悩がある現代に、今一度「和」の心を蘇りさせていただきたく御朱印に想いを込めました。
特に和の文字は私が念じて書きました。
一つ一つにこだわり、今月の限定御朱印とさせていただきましたので、どうぞ宜しくお願いします。
●参拝される方へ
・御朱印帳に直接お書き入れ致します
・「聖徳太子の松」にて記念写真を撮影いただけます(納経所にて聖徳太子撮影セットご用意しております)
・四天王寺所蔵「聖徳太子孝養像」複製の拝観が可能です
・「聖徳太子の松」限定御朱印も書き置きのみ頒布しております
●受付時間
午前9時から午後4時まで
●頒布場所
四天王寺本堂横の納経所にて頒布
【郵送対応について】
また、コロナ禍において、三重県津市までのお参りが難しい方のために、伊勢和紙を使った御朱印を郵送でも対応いたします。
和の一文字写経のハガキも同封し、同じ文字をなぞっていただきお寺にお送りいただけますと、毎月22日の法要でご祈願致します。
郵送での対応につきましては、詳しくは以下の申し込みページをご覧ください。
(5月1日のお昼12時より、5月限定「藤と日本刀・かぶと」の御朱印が申し込めるようになります。)
郵送の申し込みページ:
https://bit.ly/39W1aXo藤の花が美しく、刀と兜が力強い5月の御朱印
屋根より高く
郵送の場合は一文字写経ハガキを同封して郵送します
藤の花と武将は何故か似合います
どうぞお参りください
御参拝の方には直接書かせていただきます
※コロナ対策をしてお越しください
平和になることを願って
境内に咲く花々