聖徳太子1400年御遠忌の4月の限定御朱印です!
・4月限定の「桜と禅語」
・十七条の憲法「和を以て貴しとなす」の『和』
・鎌倉時代の聖徳太子像(四天王寺蔵)を忠実にシルエット化
・伊勢神宮ゆかりの書道家が特別に制作した「三宝印」
・『聖徳太子』のお名前を書き入れ
【4月の桜に込めた想い】
四天王寺の境内に3月下旬から4月上旬にかけて咲くソメイヨシノをデザインしました。
桜は、卒業や新しい生活の始まりを連想させる花。
江戸時代の四天王寺では寺子屋が開かれ、10年ほど前までは境内に幼稚園がありました。昔から子供の教育とは縁が深かったようです。
四天王寺の桜も多くの子供たちを迎え、送りだしてきました。
美しく儚い桜の姿に、人生の苦楽と儚さを重ね、多くの人々の心を癒してきた桜。
コロナウイルスで不安定な世の中ですから、桜の花を見て、新しい生活への希望を感じていただきたいです。
【禅語「一華開五葉」】
「一華、五葉を開く(いっけごようをひらく)」は、ひとつの花に五枚の花びらが開く様子をあらわしています。
この言葉を残したのは、中国禅宗の祖といわれる達磨大師(だるまだいし)。
仏教が世界に広がり、その功徳が人々の心に安らぎを届けますようにという想いが込められています。
4月8日は、お釈迦様のお生まれになった花まつり。
「全てのものが仏であり、平等で尊い存在である」というお釈迦様の教えが花開くように、との想いをこめて書いた文字を御朱印に入れました。
まるでお釈迦様と仏教が誕生されたことを祝福するかのように、4月はたくさんの花が咲きます。
桜や4月の花々を愛でながら、お釈迦様の尊い教えが2500年続いていることに想いを馳せて、四天王寺にお参りください。
コロナ禍で様々な苦悩がある現代に、今一度「和」の心を蘇りさせていただきたく御朱印に想いを込めました。
特に和の文字は私が念じて書きました。
一つ一つにこだわり、今回の限定御朱印とさせていただきましたので、どうぞ宜しくお願いします。
●参拝される方へ
・御朱印帳に直接お書き入れ致します
・「聖徳太子の松」にて記念写真を撮影いただけます(納経所にて聖徳太子撮影セットご用意しております)
・四天王寺所蔵「聖徳太子孝養像」複製の拝観が可能です
・「聖徳太子の松」限定御朱印も書き置きのみ頒布しております
●受付時間
午前9時から午後4時まで
●頒布場所
四天王寺本堂横の納経所にて頒布
【郵送対応について】
また、コロナ禍において、三重県津市までのお参りが難しい方のために、伊勢和紙を使った御朱印を郵送でも対応いたします。
和の一文字写経のハガキも同封し、同じ文字をなぞっていただきお寺にお送りいただけますと、毎月22日の法要でご祈願致します。
郵送での対応につきましては、詳しくは以下の申し込みページをご覧ください。
(4月1日のお昼12時より、4月限定「桜と禅語」の御朱印が申し込めるようになります。)
郵送の申し込みページ:
https://bit.ly/39W1aXo