聖徳太子1400年御遠忌の3月の限定御朱印です!
・3月限定の「梅と藤堂高虎夫人」
・十七条の憲法「和を以て貴しとなす」の『和』
・鎌倉時代の聖徳太子像(四天王寺蔵)を忠実にシルエット化
・伊勢神宮ゆかりの書道家が特別に制作した「三宝印」
・『聖徳太子』のお名前を書き入れ
【梅に込めた想い】
四天王寺の境内では、3月に梅が咲きます。
梅は、曹洞宗をひらいた道元禅師が愛した花。
厳しい冬の寒さを越え、いちはやく花を咲かす梅に道元禅師は生命の強さを感じました。
春が来たから花が咲くのではなく、花が咲くから春の訪れに気付く。
お寺に来たときは、梅の花を愛でることで季節の変化を知り、生きる喜びや幸せを感じていただきたいです。
【藤堂高虎夫人に込めた想い】
津藩主をつとめた戦国武将・藤堂高虎の正室、久芳夫人です。
3月といえば、女の子の健やかな成長と幸せを願うひな祭り。
四天王寺所蔵の藤堂高虎夫妻の肖像画をもとに、高虎の正室 久芳夫人をデザインしました。
愛妻家の高虎は、久芳夫人のお墓がある四天王寺に供養の品々や新しいお堂を寄進されました。
男女平等や性のあり方の多様性が話題となる今日この頃ですが、物事に境界はありません。
人間が生み出した境界線にとらわれず、お互いを認め合っていくことが聖徳太子の願った和の世界だと思います。
コロナ禍で様々な苦悩がある現代に、今一度「和」の心を蘇りさせていただきたく御朱印に想いを込めました。
特に和の文字は私が念じて書きました。
一つ一つにこだわり、今回の限定御朱印とさせていただきましたので、どうぞ宜しくお願いします。
●参拝される方へ
・御朱印帳に直接お書き入れ致します
・「聖徳太子の松」にて記念写真を撮影いただけます(納経所にて聖徳太子撮影セットご用意しております)
・四天王寺所蔵「聖徳太子孝養像」複製の拝観が可能です
●受付時間
午前9時から午後4時まで
●頒布場所
四天王寺本堂横の納経所にて頒布
【郵送対応について】
また、コロナ禍において、三重県津市までのお参りが難しい方のために、伊勢和紙を使った御朱印を郵送でも対応いたします。
和の一文字写経のハガキも同封し、同じ文字をなぞっていただきお寺にお送りいただけますと、毎月22日の法要でご祈願致します。
郵送での対応につきましては、詳しくは以下の申し込みページをご覧ください。
(3月1日のお昼12時より、「梅と藤堂高虎夫人」の御朱印が申し込めるようになります。)
郵送の申し込みページ:
https://bit.ly/39W1aXo春の訪れを告げる梅の御朱印
毎月22日の法要で返信された一文字写経を供養します
【藤堂高虎の正室久芳夫人】
高虎の正室であった久芳夫人は大阪夏の陣の翌元和二年(1616)、四月の家康他界に続き、八月二十日、高虎の留守を守る津城で亡くなり、四天王寺に葬られた。内助に徹したその生涯を偲び、肖像画とともに、菩提供養に思いのこもった高虎の文書が四天王寺に残されている。
明るい世の中になる様に祈りを込めて
郵送でのお申し込みにも対応します
参拝の折には掛け軸をご覧下さい
白梅
紅梅
御参拝お待ちしております