てんりゅうじ|臨済宗天龍寺派
天龍寺のお参りの記録一覧

こちらも久しぶりの天龍寺。今回は3月の間公開されている刺繡八相涅槃図を拝見しに。
刺繍で描くだけでもすごいと思うけど、約3メートル四方の大きさを全て刺して表わす労力たるや…。
涅槃のお釈迦様の髪が本物の髪の毛でさしてあることから信者からの寄進ではないかと推察されるらしい。
涅槃図の左右に配された八相図の螺髪は相良刺しなんだとか。いわゆるフレンチノットのようなダマができる刺し方だが、螺髪をこれで表わすとはピッタリすぎてちょっとツボだった。肉眼では見えなかったのが残念。
涅槃図の公開された法堂は龍の天井画が有名だが、加山又三によるものだったのは気づかなかったのか忘れてしまっているのか…。改めてじっくり拝見。
せっかくなので、方丈とお庭も見学。現在の法堂天井画の前に掲げられていた龍図が特別に展示されていた。
お庭はこの時期なのであまりいろいろは咲いていなかったけれど、紅白の枝垂れ梅がきれいだった。
雨の中、庭師さんたちが膝をついてお庭の手入れをされていた。裏方のこういう努力があっての美しさなのだ。

法輪寺の後は、渡月橋を渡って天龍寺。中学校の修学旅行以来40年ぶり訪問です。本堂と庭園を参拝しましたが、インバウンドに囲まれて、風情を感じるという訳にはいきませんでした。そして雲龍図は、平日は見られないということで、これも残念なことでした。調べないで来たのがいけないのですが。
大方丈
呉服枝垂梅も硬いつぼみ。観梅は大覚寺に続き連敗。
曹源池から大方丈
多宝殿へ
滝石組と石橋。自然の石で作られた橋としては日本最古だそう

嵐山羅漢像を眺めながら拝観受付へ向かいました。
受付開始10分前に到着しました。
他に待っていたのは欧米系のインバウンドの方が一組でした。
天龍寺様は臨済宗天龍寺派の大本山です。
御本尊は釈迦如来をお祀りされています。
1339年に足利尊氏が後醍醐天皇の慰霊の為に檀林寺の跡地に夢窓疎石を開山として迎え創建されました。
創建の費用は再開された元との貿易によって捻出されました。この時に使われた貿易船が天龍寺船です。
天龍寺様は8回焼失という憂き目にあわれています。
中でも応仁の乱と蛤御門の変での被害は甚大でした。
蛤御門の変では長州藩が陣を張ったことにより、長州藩敗走の翌日に薩摩藩による「残党狩り」という名の懲罰として大砲による砲撃を受け伽藍が壊滅されています。
明治には上地令により寺域が10分の1に減ったりと苦難の連続です…
しかし、その度に立ち上がられ現代に寺名を繋がれてきたことに感動を覚えると共に最大限の敬意を抱かされました。

右京区嵯峨天龍寺の臨済宗天龍寺派本山天龍寺卍
「京の冬の旅」はお茶室の特別公開だったのでパス👋
前に参拝した時期を失念してるので、今回初投稿ということで💦冬の平日の朝なので、並ばずにすんなり拝観できました😋
後醍醐天皇の菩提を弔うために足利尊氏により創建🙏
度重なる大火のため、堂宇の多くは明治期以降の再建です。特別名勝第一号「曹源池庭園」は約700年前の面影をとどめているとされ、世界文化遺産に登録✨
法堂「雲龍図」は特別拝観時期と土日祝のみ🐉
御朱印をいただく時、前頁の御誕生寺「福猫」を見られて“かわいい”と言われました😆
平日9時なら天龍寺前も人出はこれくらい
庫裏
達磨さん
書院内
大方丈内
大方丈
多宝殿
曹源池庭園
八幡社
飛雲観音
天龍寺御朱印

天龍寺に参拝 神仏霊場巡拝
天龍寺に参拝 神仏霊場巡拝
天龍寺に参拝 神仏霊場巡拝
天龍寺に参拝 神仏霊場巡拝
天龍寺に参拝 神仏霊場巡拝
天龍寺に参拝 神仏霊場巡拝

【霊亀山(れいぎざん)天龍資聖禅寺(てんりゅうしせいぜんじ)】
本尊:釈迦三尊
宗派:臨済宗天龍寺派
開基: 足利尊氏
天龍寺は、嵐山を背景として1255(建長7)年に造営された離宮を、1339(暦応2)年に足利尊氏が吉野で崩御した後醍醐天皇の菩提を弔うため禅寺へ改めたものです。
1994(平成6)年登録された世界遺産「古都京都の文化財」構成遺産17箇所の一つ。
嵐山を借景とした曹源池庭園は、見応えがあります。想像していたとおりすばらしいです。
【庫裡】
【世界遺産「古都京都の文化財」】
【寺号標】
【総門】
【中門】
【放生池】
【法堂】
【庫裡】
【庫裡】
【韋駄天】
【庭園入口】
【方丈】
【方丈】
【硯石】
【百花苑】
様々な植物が見られます。
京都府のおすすめ🎎
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
7
0