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あだしのねんぶつじ|浄土宗

化野念仏寺のお参りの記録一覧
京都府 トロッコ嵐山駅

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武蔵
武蔵
2018年10月22日(月)2投稿

賽の河原、三途の川、積み石、……。
日本人としてイメージする死の世界ではこういった言葉をよく聞きます。
もちろん実在しているわけではないと言いたいところですが、実際はこのように名付けられる場所は存在しています。
その一つである化野(あだしの)念仏寺に行ってきました。

約千二百年前、弘法大師が五智山如来寺を開創して、野ざらしになっていた遺骸を埋葬したことが始まり。
後に法然上人の常念仏道場となり、浄土宗に属しています。
現在のように石仏が並べられたのは明治中期のころだそうです。

バス停から道なりに歩き、坂を登って敷地に入った瞬間、明らかに雰囲気が変わったように感じられました。
元々は誰にも供養されずに無縁仏になっていた石仏を集めてきた場所。
不思議と寂しい気分になります。
西行法師や徒然草の兼好法師もあだし野を命のはかなさを感じる場所として記した程です。

石仏たちは苔のきれいな庭にぽつぽつと混ざっているか、境内の一部分に固めて並べられているかでした。
実はその石仏が集められた様子が積み上げた石に見えることから、「西院(さい)の河原」と名付けられています。
ひっそりと静けさに包まれて、八千体を数える石仏が並ぶ光景は言葉にできません。
カメラを構えたりおしゃべりをしたりするのが罰当たりに思われるような凄みがありました。
異世界感を伝えるために写真に残したいという思いが勝り、結局撮影はしたのですが、最低限のマナーとして死者を弔う気持ちを忘れてはならない土地だと思います。
※西院の河原は外からの撮影は大丈夫なのですが、中に入って写真を撮ると心霊写真になってしまうらしく、河原内での撮影は禁止されています。

賽の河原で小石を積み上げるこどもたちは最後に地蔵様に救われるといいます。
化野に眠るのは名前も分からない人々の魂。
死んでからとはいえ、最後に石仏として供養されたことで救われているのかもしれません。

立地にしても由緒にしても玄人向けのお寺にはなりますが、興味のある方にはお勧めの場所です。

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