つきよみじんじゃ(まつのおたいしゃせっしゃ)
月読神社(松尾大社摂社)のお参りの記録一覧(2ページ目)
松尾大社の横を10分ほど歩くと月読神社があります。
松尾大社へ来たのは月読さんに会いたかったから。
スケジュール的にカツカツなのを無理を言って行ってもらいました。
去年の今頃に日本最古の神社とも言われる壱岐島の月読神社へお邪魔したんです。
その月読神社を勧請した最初の場所がここ京都と聞いてからずっと行きたかったのです。
思い返したらその更に前の年は伊勢の月讀宮と月夜見宮にお邪魔していることを今、思い出しました(゜-゜)
偶然と言えばそれまでですが、月読さんとご縁が毎年あるのは嬉しいです(*^^*)
社殿はシンプル。
松尾大社は続々参拝者が来ていましたが、月読さんまで来られている方はいませんでした。
それゆえとても静かです。
安産祈願の月延石。
お守りの頒布もありました。象形文字のようなのはお宮越しに月を見る人を表して居るのかな?色は紫と黒の3色です。
壱岐島の月読さんと一緒に持ちたかった(*^^*)
御朱印。松尾大社でもいただけます。
社務所は閉じていますがチャイムを鳴らすと開けてくれました。
山城国葛野郡の式内社です。綴喜郡にも月読神社があり、区別するためか『延喜式神名帳』には「葛野坐月読神社」と記載されています。
《鳥居》
《御祭神》
《神門》
17時ごろには閉門します。
《神楽殿》
《本殿》
《解穢の水》
穢れを落とす点においては手水舎と同じです。
《末社・御船社》
《願掛け陰陽石》
《聖徳太子社》
《社務所》
基本は無人ですが、いらっしゃる時もあるようです。表札があったのですが、個人宅なのでしょうか
《本殿の扁額》
松尾大社参拝の後、看板の地図を見てこちらの存在を知りました。
これは行かなきゃダメだろと思いテクテク。
月読公園と呼ばれる小さな公園に親子連れが遊んでいて、小学生くらいの女の子が二人神社の中を行ったり来たりしながら遊んでました。
これぞ原風景かなって(笑)
やはり静かな神社には子供は似あいます。
神様も
「悪さするなよ」と笑いながら見ていらっしゃるかもしれませんね。
中には小さいながらもいくつかの社があり丁寧に掃き清められている神社さんでした。
こっからは戯言
ここも秦氏と関係がある神社さんの様ですね。
摂社になっている時点で秦氏に仕えていたのかもしれません。
あ、元々は桂川の傍にあったようですが、度重なる河川の氾濫で避難し、秦氏の地所に移ってきたことで摂社になったようですね。
ここの神社を創始した人物は卜部(うらべ)氏の始祖なのだそうで、神事に使う占いを司る方だったようです。
卜占い(ぼくうらない)とは占いと同じ意味ですが、HPの解釈によれば亀ト(きぼく)だったかもしれないとの事で、映画「レッドクリフ」で諸葛亮孝明が亀を使って占っていた占いです。
月神を信仰している事から 月明りで占う姿を想像し、なんとも雅なと思ってました。
本殿
神楽殿と本殿
願掛け陰陽石
御船社 祭神:天鳥船命 松尾大社の「神幸祭」には、今も社頭に渡御の道中安全を祈願する祭儀が行われる。
月延石、別名:安産石 神功皇后が筑紫に滞在された際、腹を撫でて安産されたという石を月読尊の神託により、
舒明天皇が伊岐公乙等を筑紫に遣わして求められ、当社に奉納されたという伝説(擁州府志)がある。
安産の神として今もその霊験を慕うて参る人が多い。
聖徳太子社 月読命を崇敬された聖徳太子の徳を称え祀ったと言われる。
ツキヨミ、と読む。
もとは長崎県壱岐にある壱岐月讀神社(つきよみじんじゃ)が元社であるとされるが、歴史が古く詳細はわかっていない。
ただ、この地に建てられたのは平安時代の頃であり、神社としての歴史は古い。
現在は松尾大社の摂社扱いである。
京都市の指定文化財になっている。
女性の守り神で安産の神様でもある。
松尾大社から小路を南に下った先にある社。
本殿はとても小さい。
安産祈願の「月延石」
願掛け陰陽石。
解穢の水。
京都府のおすすめ2選🍁
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
1
0