にんなじ
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仁和寺ではいただけません
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仁和寺のお参りの記録(4回目)
投稿日:2023年11月16日(木)
参拝:2023年10月吉日
特別公開に併せて五大明王の御朱印をいただきに参拝
平成30年、総本山仁和寺では、第51世門跡瀬川大秀大僧正の晋山を記念し、寛永年間の移築以来372年にわたり非公開を貫いてきた五大明王の壁画初公開という、歴史的な特別拝観を行いました。
この壁画は、金堂裏堂すなわち須弥壇背面の裏、いわゆるお堂のバックヤードにあたる場所に描かれており、僧侶でも薄暗い手灯りでしか見ることができない貴重な壁画です。
不動明王を中心に金剛薬叉明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王の五大明王が柱を挟んで一体ずつ細部まで丁寧に描かれ、柱にも美しい文様が施されています。不動明王は高さ2.2m、幅3.7m、その他は幅2.8m という迫力です。
このたび、初公開より5年を経て、ふたたび公開することを決定いたしました。迫力ある壁画を見て楽しむことはもちろん、五大明王の御朱印をいただくこともできます。
どうぞ貴重なこの機会をお見逃しなく、多くの皆様に楽しんでいただければと思います。
🟥五大明王とは
五大明王とは、数多くの仏の中でも忿怒を表す明王部の代表的な五尊から成り立っており、真言宗においては不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛薬叉明王の五尊とされています。
これは護国三部経の一つである『仁王経』に説かれており、彼らはそれぞれ金剛界曼荼羅の中心にいる五仏が仏法に従わない者を懲らしめるために忿怒の明王に変化した姿であると言われています。
この五大明王は護国三部経に説かれるように日本国の安寧を願う鎮護国家の為に修法され、同じく鎮護国家を願って毎年東寺で行われる後七日御修法や五壇法と呼ばれる大法でも必ずこの五大尊壇が組み込まれます。さらには堂の中に邪悪な者が入ってこないようにする結界の役割を果たしています。
🔹金剛薬叉明王 こんごうやくしゃみょうおう
3 つの顔と6 本の手、左足を高く上げたお姿。正面顔には5 つの目。左手の「金剛鈴」の他、様々な法具や武器を構えています。
🔹降三世明王 ごうざんぜみょうおう
各3 つの目がある3 つのお顔、手は8 本。左足でシバ神を、右足でウマ女神を踏みつける、何とも勇ましく偉大な力を持つ明王です。
🔹不動明王 ふどうみょうおう
五大明王の動かざるリーダー、髪は巻毛で手には剣と縄。右下の牙で上唇を噛み、左下唇を垂らして左上の牙を出すお顔が特徴的です。
🔹大威徳明王 だいいとくみょうおう
6 つの顔、手に足も6 本ずつという威厳に満ちた明王。水牛に乗る姿が一般的ですが、仁和寺では乗っていない姿で描かれています。
🔹軍荼利明王 ぐんだりみょうおう
指をぴんと伸ばして胸の前で交差、よく見ると手や足に蛇を巻き付けた個性的な明王。災いを取り除くと言われています。
仁和寺ホームページより
平成30年、総本山仁和寺では、第51世門跡瀬川大秀大僧正の晋山を記念し、寛永年間の移築以来372年にわたり非公開を貫いてきた五大明王の壁画初公開という、歴史的な特別拝観を行いました。
この壁画は、金堂裏堂すなわち須弥壇背面の裏、いわゆるお堂のバックヤードにあたる場所に描かれており、僧侶でも薄暗い手灯りでしか見ることができない貴重な壁画です。
不動明王を中心に金剛薬叉明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王の五大明王が柱を挟んで一体ずつ細部まで丁寧に描かれ、柱にも美しい文様が施されています。不動明王は高さ2.2m、幅3.7m、その他は幅2.8m という迫力です。
このたび、初公開より5年を経て、ふたたび公開することを決定いたしました。迫力ある壁画を見て楽しむことはもちろん、五大明王の御朱印をいただくこともできます。
どうぞ貴重なこの機会をお見逃しなく、多くの皆様に楽しんでいただければと思います。
🟥五大明王とは
五大明王とは、数多くの仏の中でも忿怒を表す明王部の代表的な五尊から成り立っており、真言宗においては不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛薬叉明王の五尊とされています。
これは護国三部経の一つである『仁王経』に説かれており、彼らはそれぞれ金剛界曼荼羅の中心にいる五仏が仏法に従わない者を懲らしめるために忿怒の明王に変化した姿であると言われています。
この五大明王は護国三部経に説かれるように日本国の安寧を願う鎮護国家の為に修法され、同じく鎮護国家を願って毎年東寺で行われる後七日御修法や五壇法と呼ばれる大法でも必ずこの五大尊壇が組み込まれます。さらには堂の中に邪悪な者が入ってこないようにする結界の役割を果たしています。
🔹金剛薬叉明王 こんごうやくしゃみょうおう
3 つの顔と6 本の手、左足を高く上げたお姿。正面顔には5 つの目。左手の「金剛鈴」の他、様々な法具や武器を構えています。
🔹降三世明王 ごうざんぜみょうおう
各3 つの目がある3 つのお顔、手は8 本。左足でシバ神を、右足でウマ女神を踏みつける、何とも勇ましく偉大な力を持つ明王です。
🔹不動明王 ふどうみょうおう
五大明王の動かざるリーダー、髪は巻毛で手には剣と縄。右下の牙で上唇を噛み、左下唇を垂らして左上の牙を出すお顔が特徴的です。
🔹大威徳明王 だいいとくみょうおう
6 つの顔、手に足も6 本ずつという威厳に満ちた明王。水牛に乗る姿が一般的ですが、仁和寺では乗っていない姿で描かれています。
🔹軍荼利明王 ぐんだりみょうおう
指をぴんと伸ばして胸の前で交差、よく見ると手や足に蛇を巻き付けた個性的な明王。災いを取り除くと言われています。
仁和寺ホームページより
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