いまみやじんじゃ
今宮神社のお参りの記録一覧(6ページ目)
神仏霊場巡りにてお参りさせて頂いております。
もともと平安京創成以前から疫神をまつるお社が由来のようです。「疫神」の英訳が気になって英語版のHPを拝見すると "a deity of good health(健康の神様)" となっていました。
英語だと plague や pestilence といった「疫病」は悪魔の所業や神罰と解釈されますから、直訳で「疫病の神様」としなかった理由もわかる気がします。
日本語は「天魔鬼神」みたく「神」と「鬼」や「天」と「魔」を並列で使うことができます。
しかしキリスト教の影響が強い英語は善悪二元論になるので、うまく文脈を伝えることができません。日本の信仰の英語翻訳は苦労の産物のだと思いますし、その苦労が痛いほどわかります。
大徳寺に行くとちょっと足を延ばしてお参りする神社です。
平安時代の京都のイメージは「とにかく怨霊と鬼が怖すぎ!」
なんか、悪い事はすべて「怨霊と鬼」の所為と思ってたんじゃないかと思えるほどです(笑)
まぁなんというか、平安雅がクローズアップされる陰で実は遺体は放置、野党は横行と言った具合で決して綺麗なイメージではないと思うんです。
そりゃぁ疫病も流行るわと思える環境です。
とにかく貴族社会であった時代ですので、己に降りかかる厄害は神頼み的な事が多くその一つがここだったんだろうなと。
朱塗りの大きな楼門が印象的な神社さんです。
摂社末社が色々面白くて謎めいてます。
それにしてもいつからスサノウは疫神になったんでしょう。
祇園神社もそうですけどね。
この神様は実に不思議。天界から落とされた堕天使のような扱いなのに、マルチな神様扱いされてますよね。方位の結界もこの神様が祀られることが多いですし・・・。
あ、そうそう。この近くにある「あぶり餅」屋さん。味噌につけた一口サイズの餅をあぶって提供されますが、美味しいです(笑)
えっとね、二件向かい合って営業しているんですが「一文字屋和輔」は創業1000年です。「かざりや」は江戸時代初期の創業なんだそうです。凄くないですか?ずっとここで営業されているんですよ?ビックリです。
楼門
拝殿
本社
織姫社
大将軍八神社
日吉社
紫野稲荷社と織田稲荷社
若宮社
月読社
阿呆賢さん この石を手の平で三度たたいて持ち上げ、次に願いごとを心の中で唱えながら三度手の平で撫で、再び石を持ち上げてみてください。その時最初に持ち上げた時よりも軽く感じれば、願い事は叶うといわれています。 いわゆる「おもかるいし」?
阿呆賢さん またこの石にはもう一つのご利益があり、病弱な人が健康になるように祈りながらこの石を撫で、その撫でた手で体の悪い所をさすれば健康回復が早まるといわれています。別名、「神占石」ともいわれる霊石です。 凄いネーミングですよね。関西的に言えば「あほ」か「かしこ」かどっちや!?を調べるのですかね。
やすらい祭の絵馬
左「かざりや」右「一文字屋和輔」
平安遷都以前より疫神としてスサノオを奉っていたとされる。
(※疫病を司る神様としてではあるが、それを奉ることによって疫病を鎮めようというもの)
平安遷都後頻発したとされる疫病封じのために行われた御霊会(そのうちの1つが後の祇園祭となる)のうちの1つがここで行われ、以降オオナムチ、コトシロヌシ、クシナダヒメの3柱が据えられることとなった。
八百屋の生まれでありながら側室の座についたことから「玉の輿」の由来ともなった、徳川家光の側室であり綱吉の母・桂昌院がこの地の生まれであり、本来の厄除けとは別に良縁祈願社としても知られ、たびたび神前式が行われている。
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