こうしょうじ|臨済宗興聖寺派本山|円通山
興聖寺のお参りの記録一覧
【古田織部のおりべ寺・興聖寺】
僕は美濃焼のまち、岐阜県多治見市で育ったので、
「おりべストリート」「おりべチャンネル」など、古田織部さんの英才教育を受けて育ちました。
そして、今回ご縁あって、古田織部さんが建立し、お墓もあり、お茶室もある、臨済宗興聖寺さんにお参り。
普段は非公開のお茶室なども含めて、お参りさせていただきました。
平安時代の一切経(すべてのお経)も残っていて、これは本当に価値あるもの。
そして、古田織部さんへのリスペクトが高まりました。
#古田織部
#興聖寺
#ホトカミ
#臨済宗
古田織部さんのお茶室
好き
青紅葉が美しい
円覚寺さんで禅宗様の建築を学んだので、ポイントがすぐに分かるようになった。
だるま石!
古田織部さんのこともっと知りたい。
ご遙拝と言いますか、何と言ったら良いのでしょうか。
言ってみれば、興聖寺さまの「クラウドファンディング」に「出資」させて頂いたのです。
興聖寺さまの、ホームページなどにも掲載されております。
興聖寺さまには、千年前の平安時代より受け継がれてきた、何千もの経典があるそうです。
これは、専門家から見ると、「重要文化財級」だそうです。
その経典を入れている箱が「虫食いなど」により傷み、欠本が70巻ほどあるそうで、「修復」が急務だそうです。
ですが、「寺は人に寄り添うもの」として、「公共の補助金」は一切受けず、「民間資金で修復したい」とのことだそうです。
その、有志による「クラウドファンディング」を「京都ローカル」のページで行っていました。
ワタシはそれを応援したく思い、「クラウドファンディング」で「お志」を「出資」させて頂きました。
「お志」は、「クラウドファンディング」のページから、「クレジットカード払い」のみです。
この証として、ワタシの名前は、興聖寺さまの帳簿に、将来に渡って残される事でしょう。
そして「返礼品」として、「弥勒菩薩」さまと「古田織部」さまの御朱印、「地蔵菩薩点描画」を頂戴しました。
南無弥勒菩薩 御朱印
古織部 御朱印
地蔵菩薩 点描画 (笹川亜希子氏筆)
冬の特別拝観で西陣の「興聖寺」へ。
武将茶人・古田織部ゆかりのお寺で「織部寺」とも呼ばれているそうです。
特別拝観では、海中写真の襖が奉納された方丈や、茶室「雲了庵」等を見学することができます。
青が印象的な襖絵。
海中写真を使用したものなので、写真撮影もOKでした。
京の冬の旅で40年ぶりに公開でした。
興聖寺は慶長八年(1603年)に、虚応円耳(きいんえんに)という僧を開山として、茶道織部流の祖でもある武将・古田織部により建てられました。
なので「織部寺」とも呼ばれています。
江戸時代に建てられた本堂(仏殿)には天井に「雲龍図」が描かれています。写真撮影は❌でしたが、鳴き龍で
龍さんの下で手を叩くと鳴いてくれました。
本尊・釈迦如来像。左には武将・藤堂高虎の寄進と伝わる達磨像、右には弥勒菩薩がおられました。
方丈には、杏橋 幹彦さん『青波の襖』(海中写真)が奉納されています。青が際立ち、私の寺院の襖絵のイメージを覆し斬新でした。天井画は梅やったと思います。
「降り蹲踞(つくばい)」
地面を深く大きく掘り下げ螺旋状の石段を降りた先に手水鉢を据えられています。隠れ石仏さんがおられました。
茶室の前のお庭には亀の形をした井戸がありました。
報恩寺から歩いて10分。臨済宗寺院。ご本尊は釈迦如来です。
宇治の「興聖寺」がよく知られていますが、あちらは曹洞宗の寺院です。
元々は、後水尾天皇の勅願所で日蓮宗の禅宗寺院でした。
天明の大火で焼失し、再興されました。
「織部寺」とも言われ、茶人の古田織部により建てられたと言われています。
山門です。
本堂です。
元々は仏殿だったそうです。
中央にご本尊の釈迦如来が安置され、左に達磨大師。右に弥勒菩薩が安置されていました。
本殿前の庭園。秋には紅葉がきれいでしょう。
方丈です。
方丈の花弁図。
春の桜。
夏の竹。
秋の紅葉。
冬の雪松。
般若心教の経典です。
降りつくばいです。
地面を深く掘り下げ、螺旋状の階段を降りたところに蹲があります。
書院から出て、ここで水を汲んでから奥の茶室への導線にもなっています。
よく見ると2体の菩薩様です。
茶室です。
深々と雪は降り積り、どこか清らかな雰囲気に呑み込まれました。
5年ぶりの10センチ超えの積雪だったそうです。
雪は大変ですが、また趣きがあります。
いただいた御朱印です。
市バス天神公園バス停下車。
宇治の興聖寺が有名ですが、あちらは曹洞宗寺院に対してこちらは臨済宗寺院。
古田織部により建てられた事から「織部寺」とも呼ばれています。
HPには拝観可能の様ですが、観光寺院ではないので、中々入るには勇気がいる様です。
右手に勝手口があるので入っては見ましたが、なんか近寄り難い雰囲気です。
奥が本堂です。
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