じうんいん|臨済宗相国寺派本山相国寺塔頭|万年山
慈雲院京都府 鞍馬口駅
通常非公開
京都市上京区にある相国寺の塔頭です。
「京の冬の旅」で特別公開だったのでお参りしました。
「京の冬の旅」は ガイドさんがいろいろお話してくださるのでありがたいです。
建物内側はほとんど写真撮影禁止なので 載せられません。
まず本堂にあるご本尊釈迦如来像が目を引きます。
すぐ近くには 別所如閑の筆「釈迦三尊像(掛け軸3幅)」があります。
(私は詳しく知らなくても ガイドされたまま載せています)
本堂を出て北側の廊下には 江戸時代後期の絵師 岸連山の虎が描かれた板戸がありまます。
さすがに墨色の保存状態が良くはなく 色としては残念でした。
由緒としては
慈雲院は室町時代中期の長禄年間(1457年~1460年)に 相国寺(しょうこくじ)50世・瑞渓周鳳(ずいけいしゅうほう)が創建しました。
慈雲院は当初 慈雲庵と言われていました。
瑞渓周鳳は 足利義政に重用され 外交文書を作成し 外交史書「善隣国宝記」を編集しました。
なお慈雲院の住持・大典顕常(だいてんけんじょう)も朝鮮外交の幕府顧問でした。
とありました。
山門
京の冬の旅の看板
方丈(?)入り口
本堂南側の枯山水庭園
本堂北側の庭園
左甚五郎作の欄間
相国寺塔頭寺院
御本尊 釋迦牟尼佛
京の冬の旅
伊藤若中は第113世住持だった梅荘顕常(大典禅師)を師と仰ぐほど慕っていたそうです。
「若冲」という画号も梅荘顕常の命名であると言われています。
梅荘顕常の描かれた自画像など見て来ました👀
拝観受付がある部屋を出た壁の上「麒麟」が♡焼失してしまった相国寺三門のものだと伝わる欄間(左甚五郎作)が飾られています。
りっぱな迫力のある彫刻の麒麟さんでした✨
庭園撮影可
京の冬の旅 スタンプラリー「ちょっと一服」のスタンプが三つたまり、俵屋吉富「京菓子資料館」で抹茶と雲龍頂きました。
桜餅と草餅買って帰りました。
俵屋吉富「京菓子資料館」
名称 | 慈雲院 |
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読み方 | じうんいん |
参拝時間 | 通常非公開 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 075-231-0730 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ご本尊 | 釋迦牟尼佛 |
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山号 | 万年山 |
宗旨・宗派 | 臨済宗相国寺派本山相国寺塔頭 |
創建時代 | 室町時代、長禄年間(1457-1459) |
開山・開基 | 瑞渓周鳳(ずいけい-しゅうほう、明教瑞溪) |
ご由緒 | 長禄年間(1457~59)創建、本尊は釋迦牟尼佛。
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