とうふくぜんじ(とうふくじ)
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東福禅寺(東福寺)ではいただけません
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東福禅寺(東福寺)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年01月16日(日)
参拝:2020年12月吉日
東福寺(とうふくじ)は、京都府京都市東山区本町にある臨済宗東福寺派の大本山の寺院。山号は慧日山(えにちさん)。正式名称は慧日山東福禅寺。本尊は釈迦如来。京都五山の第四位。現在でも25ヶ寺の塔頭を有する大寺院で、紅葉の名所としても知られる。三門が国宝、六波羅門、浴室、東司、禅堂などが国指定の重要文化財。
鎌倉時代の1236年、摂政九条道家を開基、聖一国師(円爾)を開山として創建。天台、真言、禅の三宗兼学の寺院として始まり、伽藍の完成に30年以上を要したが1319年には火災で全焼した。その後再建され、京都五山に列し、南朝・後村上天皇の祈願所になり、室町幕府・足利義持の支援を受けた。応仁の乱で一部塔頭を焼失するも、天正年間(1573年~1593年)に豊臣秀吉により寺領を安堵され復興した。江戸時代には、徳川家康や徳川家光により修理がなされている。明治五時代になると神仏分離令により70ヶ寺あった塔頭も25ヶ寺まで減少し、1881年の大火で仏殿、本尊釈迦如来像、法堂、方丈、庫裏など主要な建物を焼失した。
当寺は、JR奈良線・東福寺駅の南東800mほどの緩やかな山の裾野にある。境内はかなり広く、主要伽藍の周囲に塔頭がたくさん建ち並ぶため、丁寧に見て廻ると半日では足りないぐらい。観光客としては、方丈庭園と紅葉で知られる通天橋、国宝三門を押さえればパーフェクトか。
今回は、京都五山の第四位、臨済宗東福寺派の大本山、紅葉の名所であることから参拝することに。参拝時は平日の午後、さすが京都を代表する観光地、紅葉の名所なので、自分以外にも大勢の観光客が訪れていた。
鎌倉時代の1236年、摂政九条道家を開基、聖一国師(円爾)を開山として創建。天台、真言、禅の三宗兼学の寺院として始まり、伽藍の完成に30年以上を要したが1319年には火災で全焼した。その後再建され、京都五山に列し、南朝・後村上天皇の祈願所になり、室町幕府・足利義持の支援を受けた。応仁の乱で一部塔頭を焼失するも、天正年間(1573年~1593年)に豊臣秀吉により寺領を安堵され復興した。江戸時代には、徳川家康や徳川家光により修理がなされている。明治五時代になると神仏分離令により70ヶ寺あった塔頭も25ヶ寺まで減少し、1881年の大火で仏殿、本尊釈迦如来像、法堂、方丈、庫裏など主要な建物を焼失した。
当寺は、JR奈良線・東福寺駅の南東800mほどの緩やかな山の裾野にある。境内はかなり広く、主要伽藍の周囲に塔頭がたくさん建ち並ぶため、丁寧に見て廻ると半日では足りないぐらい。観光客としては、方丈庭園と紅葉で知られる通天橋、国宝三門を押さえればパーフェクトか。
今回は、京都五山の第四位、臨済宗東福寺派の大本山、紅葉の名所であることから参拝することに。参拝時は平日の午後、さすが京都を代表する観光地、紅葉の名所なので、自分以外にも大勢の観光客が訪れていた。
境内南西端の公道上に立つ<南大門>。
南大門をくぐって東方に150mほど進んだところにある<六波羅門>。
六波羅門をくぐってすぐ右前方に現れる、国宝の<三門>。
1425年に足利義持が再建。現存する日本最古の禅寺の三門。
上層に釈迦如来と十六羅漢を安置する折衷様の五間三戸二重門。高さは22m。
足利義持直筆の「妙雲閣」の文字。ただ禅宗では女人禁制であったため、「妙」の「女」偏を避け、「玄」が使われている。
「三門」すなわち「三解脱門」は、三境地を経て悟りの世界へ至る門という意味。
六波羅門から北に真っ直ぐ伸びる道に戻る。
次に現れた建物は<本堂>。明治時代の1881年に仏殿と法堂を焼失、大正時代の1917年に再建を開始、昭和時代の1934年に完成。
入母屋造、裳階付。高さ25.5m、間口41.4mで、昭和期の木造建築としては最大級。
天井の「蒼龍図」は堂本印象筆。本尊釈迦三尊像(中尊は立像、脇侍は阿難と迦葉)は、1881年の火災後に塔頭万寿寺から移されたもので、鎌倉時代の作。
本堂の北側にある<庫裏>。
庫裏が方丈庭園(有料拝観)の入口になっている。
まずこちらが<方丈>。1890年の再建。
<方丈>内部。
方丈庭園は「八相の庭」とも言われ、国の名勝になっている。こちらは南庭。
方丈南庭。逆サイドから。
方丈西庭。
方丈の北西端から<通天橋>を望む。
方丈北庭。
かなり独創的な造り。
方丈の廊下。
インパクトのある書。
<通天橋>と紅葉。この通天橋からの紅葉が有名。
方丈南庭と<本堂>。
方丈南庭と<唐門>。唐門は1909年造営で、昭憲皇太后より下賜されたもの。
方丈南庭と<石の島々>。
方丈南庭に面した廊下。
方丈南庭全景。
方丈の有料拝観エリアを出て、外側から見た<唐門>。
通天橋の有料拝観受付。実は御朱印はこちら。
こちらは<禅堂>。室町時代1347年再建。単層、裳階付、切妻造。現存する最大最古の禅堂。国指定の重要文化財。
禅堂入口の扁額。
写真左側は<日下門>、紅葉の後ろ側には<経蔵>がある。経蔵は江戸時代1794年の再建。
三門の西側にある<東司>。室町時代唯一、日本最大最古の禅宗式の東司(便所)の遺構。国指定の重要文化財。
内部の様子を見ることもできる...(^_^;)
東司近くの塀の上。
三門の東側の小高い場所にある<五社成就宮(五社大明神)>の鳥居。
階段を上がって行くと、、、
登り切ったところに五社大明神の拝殿がある。五社とは八幡神、賀茂神、稲荷神、春日神、日吉神の五神。鎌倉時代の1243年に法性寺成就宮を東福寺の鎮守とした。
五社大明神の拝殿に向かって左手には十三重石塔と2つの祠がある。十三重石塔は1343年に九条道家が造立したもので、国指定の重要文化財。
さらに一段高いところに<鐘楼>(右)がある。
五社成就宮の鳥居の南側にある<浴室>。前面は入母屋造、後方は切妻造の単層本瓦葺。国内では最大の浴室で1459年造立。東大寺の湯屋に次いで古い。国指定の重要文化財。
六波羅門とモミジ。
すてき
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惣一郎1269投稿
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