こうしょうじ|時宗|紫雲山
迎稱寺(迎称寺)のお参りの記録一覧
京都市左京区にあるお寺です。真正極楽寺の近くにあります。
石柱も山門もとても立派なので 境内に入ってお参りしたかったのですが 山門に柵がありましたので叶いませんでした。
起源は明確ではありません。
当初天台宗の寺院で 一条堀川にあったことから一条道場と言われたとも伝わります。
その後鎌倉時代中期に時宗の開祖 一遍上人が時宗に改めたとも言われています。
また鎌倉時代後期の1328年(嘉暦3年)に時宗第7代遊行上人である他阿一鎮(たあいっちん)が開山したとも言われています。
江戸時代中期の1692年(元禄5年)に火災によって焼失し 1693年(元禄6年)に真正極楽寺が移ったことことから現在の場所に移りました。
なお迎称寺は本尊 阿弥陀如来像を安置しています。
石柱
山門
境内の様子
真如堂の近くの正面にある「萩の寺」でしられている時宗寺院。
元々は、一条堀川の辺りにあった道場で、近くの極楽寺、東北院、大興寺と共に現在地へ移ってきました。
時宗寺院道場の御朱印巡りが始まり、書き置き対応もしてくれます。
将来的にはご本尊の御朱印も予定しているとの事です。
山門は閉じられていますが、左手の勝手口から入らせていただきました。
土塀には萩の花で廻られています。
洛東9番札所で「萩の寺」の石碑です。
花の霊場でしょうか?
萩は、9月~10月中旬まで咲くとの事です。
本堂です。
境内は、緑に被われています。
真如堂楼門より出て右側を進むと突き当りにあります。
非公開のお寺さんなんですが、知る人ぞ知る萩の名所なんだそうで、赤い土塀が印象的でした。
萩が山門や土塀周辺に植わっており、秋には咲き乱れるのだそうです。
実は見える範囲の土塀は綺麗になっていますが、角を曲がると朽ちた土塀が・・・。
非公開で入れないお寺さんですが、もしかしてこれ入れる?と言う感じに木々の間に道が・・・。
不法侵入になりそうだったので入りませんでしたが(笑)
山門の前にある「萩の霊場」と言う石柱があるんですが、良くわからなかったんですが「洛東三十三所、萩の霊場」と言う霊場巡りが以前あったのかもしれません。
こう言った霊場巡りは江戸時代から流行していたので色々作られたようでしたが、当然人気のない霊場巡りは廃れていきます。そんな一環だったのかもしれませんね。
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