ぎおんどう|浄土真宗・単立
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祇園堂からのお知らせ一覧
「さひわひひと」をたずねるテキスト
中川です。
祇園女御について言及されたテキストを引用・ご紹介します。
まず、このように900年以上もの時を経て、彼女について記述されたテキストを現代に読めることへの感動を禁じ得ません。先代の研究者の方々の多大なる努力に、敬意と感謝を表します。
祇園女御の「女御」は通称であり、
正式に女御の身位の宣旨は下っておりません。
それでも尚、下記のように「天下美麗過差」と人々の耳目を驚かす豪華絢爛な阿彌陀堂を建立できた彼女は、
美貌だけでなく、何か他にも強く人を惹きつける力があったと思わずにはいられません。
その力は何であったのか。
機会があれば私の作業仮説を述べたいと思います。
(引用開始)長治二年十月
廿六日、庚虎、天晴、今日尊勝寺阿彌陀堂御佛初安置云々、
今日、号院女御之人、於祇園南邊建立一堂展供養筵、天下美麗過差、人驚耳目云々、
後聞、件堂供養儀、眞言供養、以範俊法務爲讚廿人、公卿、右衛門督宗通卿・權中納言仲實卿・左大弁基綱卿・源宰相能俊卿・修理大夫顯季、已上直衣、院殿上人皆参、束帶、申剋許事了、公卿以下取布施、女房(以下脫)
件堂祇園巽角立一堂、安置丈六阿彌陀佛、堂莊嚴躰錺金銀滿珠玉、華麗之甚不能記盡云々… (引用終わり)
藤原宗忠『中右記』より引用しました。
南無阿弥陀仏
合掌
死者は眠らない
墓地の惹句としてよく「安らかに眠る」とありますが、弊寺の教義とは異なります。弊寺の教義では、故人は皆、極楽浄土に往き生まれ変わる、つまり【往生】するのです。故人は眠るどころか、浄土から、この世に生きる私たちが救われ、しあわせになれるように、絶えず働きかけて下さるのです。
一人残らず一切衆生を救おうとする阿弥陀如来の働きによって、私たちは皆往生します。この世に生きる私たちはその働きにただ感謝し、ただ称えます。また、私たちが救われしあわせになれるように浄土から働きかけてくださる故人に感謝し、称えます。
弊寺が阿弥陀さまと故人の働きに感謝し称える場として、皆様とご縁がございましたら幸いです。
南無阿弥陀仏 合掌
弊寺 納骨堂の阿弥陀如来像です。
♡大晦日もお正月も、祇園堂へおこしやす♡
♡大晦日もお正月も、祇園堂へおこしやす♡
おことうさんどす。
祇園堂は、本年の皆様からのひとかたならぬご愛顧への感謝と、新年の慶祝の誠を申し上げたく、本年大晦日から新年松の内まで、様々な催しにて皆様の御参拝をお待ち申し上げます。
【開館時間】
令和元年12月31日(大晦日) 午後6時〜令和2年1月1日(元旦) 午後5時
令和2年1月2日〜1月15日 :開館閉館時間は随時各種SNSにてお知らせします。
【行事】
イ. 大晦日〜元旦朝
1. 平成31年、令和元年を振り返る茶話会
(お茶とお菓子・軽食をお出しします)
2. 八坂神社 白朮(をけら)祭 の火で灯した蝋燭で照らす、本尊阿弥陀如来への初詣
ロ. 元旦以降
1. かるた(百人一首)大会
2. 各種お正月遊び
3. 書き初め大会
4. 桜の紙絵馬
5. 令和二年 新年慶祝 限定御朱印の授与
6. 花びら餅のふるまい(限定御朱印 志納者様向け※)
7. 新年の展望を語る茶話会(お茶とお菓子・軽食をお出しします)
ついで参りでも。家族連れでも。待ち合わせでも。
ご自由に、お気軽におこしやす。
何卒よろしくお願い申し上げます。
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