墓地の惹句としてよく「安らかに眠る」とありますが、弊寺の教義とは異なります。弊寺の教義では、故人は皆、極楽浄土に往き生まれ変わる、つまり【往生】するのです。故人は眠るどころか、浄土から、この世に生きる私たちが救われ、しあわせになれるように、絶えず働きかけて下さるのです。
一人残らず一切衆生を救おうとする阿弥陀如来の働きによって、私たちは皆往生します。この世に生きる私たちはその働きにただ感謝し、ただ称えます。また、私たちが救われしあわせになれるように浄土から働きかけてくださる故人に感謝し、称えます。
弊寺が阿弥陀さまと故人の働きに感謝し称える場として、皆様とご縁がございましたら幸いです。
南無阿弥陀仏 合掌
![祇園堂の仏像]()
弊寺 納骨堂の阿弥陀如来像です。
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