あんようじ|西山浄土宗|青龍山
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くろ谷さんを後にし帰路に着こうと、蹴上に向かうかとテクテク。蹴上駅付近でホトカミマップを見ていたら安養寺の文字。そして未参拝😲こんなところに天もとい仏様のお導きと向かいました。参道入り口には安養寺の寺号標と日向大神宮の社号標があり鳥居も😲日向大神宮もずいぶんご無沙汰でしたが安養寺は気づいてなかったのか記憶にない😅西山浄土宗なので御本尊は阿弥陀さんのよう。ネット情報では慈覚大師円仁開基の由緒寺院。まあそりゃこの立地では日向大神宮の神宮寺といったところでしょう。もう一つ気になる情報は世界的作家の村上春樹氏の祖父が御住職を務めたお寺とのこと😲春樹氏の祖父弁識氏は豪放磊落で名の通り弁の立つカリスマ的存在の方だったよう。ただ残念なことに台風の近づく朝方に京阪京津線の電車に跳ねられ帰らぬ人になったそうです・・・。
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安養寺は、旧東海道沿いにある大津宿から終点の京都・三条大橋に行く途中にあるお寺だ。
実を言うと、ここは京都市内の他のお寺のように国内外から観光客が集まるという場所ではない。
ただ、村上春樹ファンの一部では知られている。
入口に村上弁識と彫られているが、村上春樹のお爺様なのだ。
https://note.com/shaludone1/n/nd173c3e8daa1
山門を観ると鳥居がある。日向大神宮と安養寺とで途中までは一緒の道だ。
神仏習合の名残りなのだろうか。
日向大神宮の方は、ハイキングコースになっており、そちらに行かれる方が殆どであった。
山門を抜けると、琵琶湖まで行ける船乗り場になっていた。
もう、歩き疲れたし、スマホのバッテリーは残り少ないし、モバイルバッテリーが壊れたし。ここから宿泊する琵琶湖に行きたいーー。と願うものの、予約がいっぱいで叶わなかった。
この光景も又、村上春樹の世界を思わせるものであった。
船はトンネルを通り、琵琶湖まで行くのだ。なんだか小説のイメージだなあ。
小さな檀家さんの為のお寺であった。
現在の住職は、村上春樹よりも1歳下なのだという。
電話で話した時には、「春樹」と呼んでいたので年上かと思っていたのだが。
高浜虚子も訪れて、
「山門のぺんぺん草や安養寺」
と読んだらしい。
高浜虚子が訪れたのは、村上春樹の祖父が住職の時代であったようだ。
高浜虚子が亡くなったのが1959年。村上弁識僧侶は1958年に亡くなっている。
後を継いだ長男(村上春樹の伯父)も俳句のたしなみがあったという。
これは、現在の住職夫人に聴いた話である。
ここは京都でも中心部ではなく、滋賀県に近いほうだ。江戸時代の人たちは東海道を旅しながらここを通ったのだろう。
歴史を感じる寺であった。
ハルキスト 椿と染まる 安養寺
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