くろだに こんかいこうみょうじ|浄土宗|紫雲山
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楽しみ方くろ谷 金戒光明寺のお参りの記録一覧(6ページ目)
京都市、くろ谷金戒光明寺より。
「五劫思惟阿弥陀仏(ごこうしゆいあみだぶつ)」朱印。
と、京都洛陽三十三所観音霊場巡礼より「吉備観音」朱印。
というか光明寺さんの名物・アフロ仏様の御朱印です。
こないだ洛陽さんのお参りに行った際、なんーぞどっかで見たことのあるアフロヘアーが授与御朱印に並んでたので本日改めてお参りにいってきました。

アフさんの正式名称は「五劫思惟阿弥陀仏」。ジュゲムジュゲムゴゴウノスリキレ・・・の、あの「ゴゴウ」。ざっくり現代訳でとても長い時間、という意味。髪の毛こんなになるくらい長い時間修行しましたよ、という仏様。

こちらは洛陽霊場より吉備観音様。


改めて今日のアフさん。


見頃を迎えた金戒光明寺の桜。
三門くぐった後、本堂に向かう階段を上らず右に進むと塔とアフロ仏様がございますよ。
三門。
塔と池のあるあたり。
本堂前大階段。
桜と三門。
桜とアフさん。

京都守護職の松平容保や、新撰組が本陣としていた金戒光明寺へ久しぶりに行く。今年は大政奉還150周年ということで、普段は見れないゆかりの場所や物が各地で特別公開になる。会津墓地で撮影された、晩年の新島八重が写っている有名な写真の原板も見ることができる。紫雲庭園や会津公謁見の間、豪華な虎の屏風、書状、果ては鳥羽伏見の戦い敗走時に接収された具足などが展示されている。中でも、幕末の主力兵器だった四斤山砲の不発弾が目を引く。側面にスタッドという突起がつけられているのが特徴だ。『八重の桜』で、山川浩の妻登勢が、城内へ落ちたこの砲弾に「焼玉押さえ」を試み、爆死するシーンを思い出した。当時は信管の性能が低く、着弾してもすぐに炸裂しなかったから、水に浸した着物や布団を被せ消火するという危険きわまりない任務があったのだ。会津戦争では1日に2000発以上が城内へ打ち込まれている。登勢だけでなく、処理に当たった多くの女性らが頭を吹き飛ばされて死に、あるいは砲弾内部に仕掛けられた鉄片で大怪我を負ったそうだ。

山門の扁額に「浄土真宗最初門」と書かれている。
これは法然が最初に浄土宗の布教を行った地である事を意味している。
境内の三重塔には普賢菩薩が祀られている。三重塔に続く階段の左手に一風変わった阿弥陀様がいらっしゃる。五劫思惟阿弥陀仏といい螺髪がアフロのように伸びきってしまっている姿は、長い間思索に耽った事を表している。
1劫は43億2000万年で、5劫は216億年。ビッグバンが138億年前で、地球誕生が46億年前。色々計算が合わないがそれはそれで。決してパパイア鈴木ではない。

山門

山門

五劫思惟阿弥陀仏

五劫思惟阿弥陀仏

三重塔(文殊塔)

三重塔(文殊塔)
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