勝念寺（かましきさん）のお参りの記録一覧

公式京都府 近鉄丹波橋駅

萩の寺としては京都でも指折りの名所。その分迷惑カメラマンも多いのが難点😞それでなくても萩が生い茂って参道狭いのに平気で陣取って通行の邪魔になる輩が多い。まあそんな連中の前は気にせず前横切りますが🤣地蔵様と観音様とカエルさんがたくさん居られます😲御朱印も種類多いので萩シーズン以外の参拝も良きですよ🤗

お地蔵様を見に行きたかったので、
勝念寺(かましきさん)へ

まずは、TOPの御朱印から～

御本尊 阿弥陀如来

織田信長公より賜る仏様が祀られている
｢萩振る舞い｣が素敵な寺院です。

萩振る舞い
萩が見頃を迎える9月中旬からは、山門が開放され、住職が丹精を込めて育てられた萩を間近で見れるように、境内を自由に拝観できます。

身代釜敷地蔵尊（かましきさん）
遠く戦国時代　勝念寺開山貞安上人に深く帰依した織田信長公より賜ったと伝える。身上三尺臺二重（鎌倉時代作）　釜の中に蓮華あり、この上に延命地蔵尊立ち給う故に、釜敷延命地蔵尊という。地獄で釜茹での責めに苦しむ人の身代わりとなって、自ら煮えたぎった釜の中に入り、地獄と此の世で苦しむ人の苦を取り除き、幸せへと導き給う故に、代重苦、身代地蔵尊という。(HPより)

【過去分投稿・2019】
2019年10月5日
浄土宗寺院特別公開時に拝観。

正親町天皇の勅命により、織田信長、信忠父子の菩提を弔うため、貞安上人に信忠自刃の地である御池御所を賜り、信忠の法名に因んで大雲院という寺院を開創。同時に、時の天下人豊臣秀吉公の城下町である伏見丹波橋に布教の拠点とするべく一寺を開創し、勝念寺と号した。

京都アーカイブス　９　平成３０年１０月

京阪線、近鉄線「丹波橋」駅下車徒歩１０分。浄土宗寺院。
ご本尊は阿弥陀如来。
「かましきさん」で親しまれ、織田信長から帰依した聖誉貞安上人により開創。
普段は非公開ですが、１０月の「浄土宗寺院特別公開」にて公開されました。

通称寺のバインダー用の御朱印です。

#勝念寺 #かましきさん

ご本尊はアミダ如来。タラ観音を祀る。

#多羅観音 #多羅仏母 #多羅菩薩

梵語でターラー。三十三観音の1尊。また仏母と呼ばれる仏様の1尊。
全ての衆生を救い切れないことを悲しんだ観音菩薩の涙から、彼の救済を補完すべく生まれたとか、女人の姿のままで成仏するという誓いを立てた、という話が有名だ。
タントリズムや後期密教で非常に重要となる尊格で、後期密教を受容したネパールやチベットでは観音菩薩と同じくらい熱心に信仰される、とのこと。

インドでも人気で、カーリーを首領とする10尊の女神で構成される、マハーヴィディヤーというグループの一員とされる。なお、薬師如来の真言の中にあるマトウギの語源、マータンギーという女神もメンバーだ。
ターラーは木星の神ブリハスパティの妻だったが月の神ソーマに略奪され、彼との間に水星の神ブダを生んだ。

ここ勝念寺では織田信長から下賜されたと伝わる像と、住職がネパールから新たに請来した像2躰の計3躰を祀る。後者は非常にセクシーな姿で、しばらく見とれてしまった。
大日経という経典に、彼女の像は中年女性の姿で作れ、と書かれているそうだ。確か観音図典だったと思うが、梵語の原典にそんな記述は無いという。彼女があまりに色っぽすぎて、その辺に厳しかった中国のエシカルコードに抵触、原文には無い文言が追加されたとのこと。