伏見神宝神社のお参りの記録(1回目)
京都府稲荷駅

伏見稲荷大社の奥社からさらに鳥居をくぐってお山を上がっていくと　ものの5分もたたずに　根上りの松という松の木が祀られているスポットが現れます。
枯死している松と　その根っこが祀られて（？）います。
腰や膝の痛みが治るという言い伝えがあるので　私もしっかりなでなでさせていただきました。
着物を着てこちらにお詣りされている日本人の母娘がいらっしゃって　ほっこりしました。
外国の方って　着付けはしてもらっていても着こなしというか歩き方が妙な方が多いですから。
さて　その根上りの松から進行方向右側に　鳥居のない山道が延びています。
その山道を2分ほど歩くと　伏見神宝神社にたどり着きます。
神宝神社は　伏見稲荷大社のお山にありますが　摂末社ではなく　独立した神社だそうです。
道が外れているからか　参拝者は少なかったです。
落ち着いて参拝できました。

ネット情報です。
伏見神宝神社は　森中の丘　旧跡の丸山(伝法岡)に祀られている。
祭神は天照大御神と稲荷大神。
十種神宝(とくさかんだから)が奉安されている。
付近は「竹取物語」ゆかりの地といわれ　かぐや姫にあやかり　「叶雛(かなえびな)」の信仰があり　これに願い事を書き込む。
平安時代初期に創祀されたという。
かつては稲荷山山上に祀られていたという。
稲荷社が山上に創祀された頃よりの奉拝所ともいう。
また　三峯(一の峯・二の峯・三の峯)の前の丘　丸山の地にあり　重要な祭祀を行っていたともいう。
仁和年間(885-889)　第59代・宇多天皇は大神宝使を遣した。
皇室の信仰も篤かった。
安土・桃山時代　1589年伏見稲荷大社の里宮造営後に次第に衰退したともいう。
1957年に再建される。