御朱印・神社お寺の検索サイト

楽しみ方

せいがんじ|浄土宗西山深草派深草山

誓願寺のお参りの記録一覧(6ページ目)
京都府 京都市役所前駅

西縁 ゆかり
西縁 ゆかり
2019年05月13日(月) 14時13分44秒
1238投稿

洛陽三十三所観音霊場二番札所。浄土宗西山深草派総本山。
十一面観音菩薩。

誓願寺は飛鳥時代初頭(西暦667年。元号はなし)、天智天皇によって奈良の地に開創。開山は恵隠僧都、当時は三論宗。その後、平安時代に元誓願寺通付近(京都御苑西側あたり)に移転、更に天正19年(戦国時代後期)豊臣秀吉の京都整地計画によって現地へ移転。平安末期頃に法然上人が興福寺・蔵俊僧都より当寺を譲り受けたことにより浄土宗へ改宗。以来、浄土宗元祖法然上人説法の霊場とされ、浄土宗西山深草派の総本山でもある。
清少納言、和泉式部などが帰依したことにより、女人往生の寺としても信仰されている。
「落語」発祥の寺でもある。

本尊脇の十一面観音は弘法大使師の作と伝えられ、かつては新京極中筋町(現在の誠心院の西向かい)にあった長金寺一言堂の本尊だった。古来、一言で願いをかなえてくれる「一言観音」として信仰を集めている。しかし、明治初年に廃寺となったため、一言観音は誓願寺茶所を経て、当寺本堂脇壇にお祀りすることになった。長金寺の名は、今は御詠歌ににその名残りを留めるのみとなっている。

西山深草派と一言観音とのゆかりは深く、法然上人より七代目の門弟、耀空尊證上人は「春日町一言観音堂」に住した説法者として知られ、『新千載和歌集』に「弥陀たのむ 心のうちに隔てなき 佛はさらに 身をもはなれず」との勅撰歌を詠まれています。

誓願寺の本殿・本堂
誓願寺の御朱印
もっと読む
行きたい
行った
お問い合わせ

最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう

利用開始をもって利用規約プライバシーポリシー
同意したものとみなします。

※購読はいつでも解除できます。

This site is protected by reCAPTCHA and the Google
Privacy Policy andTerms of Service apply.

御朱印背景

ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから

お問い合わせ