八坂神社(祇園さん)のお参りの記録(1回目)
京都府祇園四条駅

#八坂神社

ご祭神はスサノヲの尊、クシイナダヒメの命、カムオオイチヒメの命、サミラヒメの命、ヤシマジヌミの神、イタケルの神、オオトシの神、オオヤヒメの神、ツマツヒメの神、ウカノミタマの神、オオヤビコの神、スセリビメの命、イナダノミヤヌシスガノヤツミミの神。

#須勢理毘売命 #神大市比売命

古事記でも須勢理毘売命。スサノオの命の娘でオオクニヌシの神の妃。
古事記には無数の神様が登場するが、そのほとんどは名前と、誰の子供なのかぐらいしか書かれていない。その点スセリビメの命は、父の試練に挑む夫を支えたり、夫の心が自分から離れていかないか悩んだりと、エピソードも豊富。割かれた字数は恐らく、古事記でもトップクラスだ。
にもかかわらず、彼女を祀る神社は極端に少ない。僕が参拝できたのは、ここ八坂神社、そこから徒歩圏内でご祭神もほぼ共通の粟田神社、そして春日大社（奈良県奈良市）境内にある夫婦大国社の、わずか3か所だ。
スサノヲの尊の妃の1柱である、カムオオイチヒメの命にも同じことが言える。その彼女らがいる点が、僕にとってここ八坂神社や粟田神社が特別である最大の理由だ。