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浄瑠璃寺ではいただけません
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じょうるりじ

浄瑠璃寺のお参りの記録(1回目)
京都府加茂駅

投稿日:2019年01月20日(日)
参拝:2019年1月吉日
 本堂に上がり縁側を通って障子を開けると、薄暗い堂の左に持国天、増長天が立っていました。かすかにライトが当たり、衣の色が鮮やか。赤みを帯び、唐草なのか模様もはっきり見え、顔も赤い。装具の金色も目立つ。以前、新薬師寺で十二神将の彩色プロジェクトのビデオを見ましたが、ここの2つの四天王(他の2像は国立博物館)は保存状態がよほどいいのでしょう。
 中央に九体の阿弥陀像。体は鮮やかな金色です。中央の中尊像の前で正座し見上げると、伏し目の像と目が合い、何か親に見守られているようなほっとした気持ちになりました。それぞれの阿弥陀像は目を開いたり、伏し目だったり、ほぼ閉じたりと表情が違います。2体だけ修理のため「ご不在」でした。
 九体の右の不動明王もライトに照らされて光る目の目力がすごい。
 堂内がもう少し明るければとも思いましたが、この暗さが平安からの色彩をうまく伝えているのかも知れない。暗さと色と仏像群で作り上げた西方浄土ワールド。すごい所だと思いました。
 雨だったせいか訪れる人は少なく、寺の参道も畑の中の道といった感じ。道ばたの無人販売のゆず大根とみぶな(100円を備え付けのビンへ)もおいしかったです。国宝ずらりの第一級のお寺ですが、子供の頃の田舎に帰ってきた懐かしさも感じました。
浄瑠璃寺の周辺
参道の無人販売。ゆず大根、みぶな。100円をビンへ。
浄瑠璃寺の山門
門はひっそりとしています。
浄瑠璃寺の塔
真東にある三重塔。お彼岸の春分の日、秋分の日は太陽が塔のてっぺんから出て池をはさんだ真西の本堂に沈むそう。ピラミッドやレイダースの一場面のようです。
浄瑠璃寺の庭園
霧にかすむ本堂。真西にあり西方浄土の象徴。
浄瑠璃寺の仏像
境内に石仏が立っていました。

すてき

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