ずいこういん|黄檗宗
瑞光院のお参りの記録一覧
京都府宇治市にあるお寺です。
宗旨宗派は黄檗宗
寺格は萬福寺塔頭
ご本尊は釈迦三尊
です。
萬福寺塔頭の中では2番目に建立された、歴史の古いお寺です。
江戸時代に即非如一(そくひ-にょいち)の塔所として創建されました。
このお寺にお参りするのは2回目です。
元住職の奥様から詳しい話を聞かせていただきました。
先代のご住職は萬福寺の元管長だったそうです。
その先代のご住職は、荒廃しかかっていたお寺の再興に力を注がれたと聞きます。
テレビでも紹介された襖絵11面は、日本画家の直原玉青の作です。
絵に描かれた鷺を見て鷺が舞い込んできたり、同じく絵に描かれた花に蝶がとまったり、嘘のような話があるのですが、写真にも残されているので実話です。
また、水野克比古氏の著「京都名庭園」にも載る美しい庭は、直原玉青と平岡嗣雄により作庭されたそうです。
池泉に、緑石など200個の石を真行草に配し滝石組もあります。
板石による橋が架かり、灯籠、築山様の刈込、水琴窟もあります。
即非蓮(中国より持ち帰ったといわれる)も植えられています。
庭の外れには霊符堂があります。
お寺入り口のすぐ右手に観音堂がありますが、この観音様は元は霊符堂の場所に祀られていたそうです。
より多くの方がお参りしやすいようにと場所を変え、霊符堂を整備されたそうです。
霊符堂の中には、先代が書かれた鎮宅霊符が残されていました。
お名前は忘れましたが、萬福寺関連のお寺より移られた仏さまも祀られていました。
今回は客間の書と庭の写真をあげさせていただきました。
襖絵などは、私の第1回投稿にあげさせていただいています。
通常非公開です
萬福寺の黄檗公園近くの駐車場からお寺に行く途中。萬福寺の塔頭寺院。門の右手には隠元禅師念持仏の仏母準堤観世音菩薩。普段は予約が必要だったみたいですが、玄関の雲版(鐘)をならすと奥様が。直原玉青作の庭園と襖絵を見せて頂きました。こじんまりと素敵な景色でした。御朱印も頂きました。
準堤観世音菩薩。
筆塚。
中国っぽい。
滝の音が門をくぐると聞こえてきます。
宇治のマンホールにも紅葉。
萬福寺塔頭「瑞光院」
萬福寺より南側、萬福寺駐車場に行くまでの間にある。駐車場ない。
山門前に玉青苑の石碑、山門を潜らず横に入ると一室があり、黄檗開山隠元禅師の念持仏を拝むことができます。
山門をくぐるとお寺の中見えますが、一般公開はされていないそうです。綺麗なお庭が少しだけ見れる。
ここは蓮の実が入った「荷葉露」という葛菓子が販売されています。
お寺の人にお話を聞くと、いまや萬福寺のお花となっているたくさんの蓮は元は当寺の蓮だったそうで、蓮を譲ってしまって今はもう蓮がないので代わりに蓮のお菓子を開発した...みたいな感じのことおっしゃってました。
お菓子、美味しいです。
ちょっとだけ見えるお庭
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