みょうじゅんじ|日蓮宗|明星山
妙純寺のお参りの記録一覧
厚木寺院巡り③
今回の一番の目的地、日蓮宗本山由緒寺院。
日蓮聖人「星下りの奇瑞」を伝える厚木市内三寺の一つ。
日蓮聖人は1271年、鎌倉幕府に捕えられ、龍口で斬首(龍口の法難)になるところを、佐渡流罪となった。佐渡へ渡るまでの約1ヶ月間、この地に滞在した。日蓮聖人が十三夜の名月に月に向かって経を唱えると、「天より明星の如くなる大星下りて前の梅の木の枝にかかる」という奇跡が起こったという。
(日蓮宗本山10/57)
山門
日蓮聖人像
如意輪堂
稲荷社と鐘楼
星井戸
本堂
21.05.25。小田急線本厚木駅より2分のバスセンター10番乗り場から13分、バス停「金田」下車すぐの厚木市金田にある日蓮宗本山(由緒寺院)。
文永11年(1274年)4月創立。開山:宗祖、開基:本間六郎左衛門重連公。日蓮宗旧四十四カ本山のひとつで日蓮大聖人星下りの霊跡である。龍ノ口法難の翌日から、佐渡への流罪出立まで滞在された本間六郎左衛門重連公の本屋敷とされる。
〜当寺リーフレットより抜粋〜
貫首様は常住ではなく、日頃は執事の方が務められているようです。この方より直書きの御首題を拝受出来ました。由緒本山としての重みを感じられ、又広い寺域と共に樹々の緑が目を惹き、癒される参詣となりました。
御首題
山門遠景
寺号標
日蓮聖人像
本間六郎左衛門重連公像
山門
如意輪観音堂
観音堂の隣に
観音堂前から祖師堂(本堂)方向
鐘楼堂
祖師堂(本堂)
木鼻
水屋
浄行菩薩堂
星井戸
当地に着いた日蓮聖人は名月に向かって「法華経者守護の証を顕し給え」と祈ったところ、「天より明星の如くなる大星下りて前の梅の木の枝にかかりしかば、皆縁より飛び降り、或いは庭にひれ伏した」云々、
と言う奇瑞が起こったとあり(種種御振舞御書)。
水神様
了運坊稲荷大明神
妙法願満稲荷大明神
歴代貫首廟所
寺務所
直書きの御首題拝受しました。
寺務所前の池。
寺務所前にニャンコちゃんが!
執事様から宗門の神奈川県第三部(平塚以西)の寺院紹介冊子を頂戴しました。
妙純寺は、神奈川県厚木市にある日蓮宗の寺院(由緒寺院)。山号は明星山。本尊は一塔尊(久遠の本師・釈迦牟尼仏)。通称「星下り妙純寺」。
鎌倉時代後期の1274年に本間重連が壇越となり、日善の開山で創建とされる。日蓮聖人が鎌倉龍ノ口での法難の後、佐渡に流刑となり、相模国愛甲郡依智(現・厚木市金田)にある佐渡の守護代・本間重連の屋敷に送られた。その日は中秋の明月の夜で、日蓮が庭に立ち空の月天子に向かって「法華経行者守護の証しを顕し給え」と祈ると、天から明星のように大星が降り注いだという。この奇瑞を見た本間重連をはじめとする当地の数十人が法華経信者となったとのこと。なお、厚木市内にある日蓮宗の蓮生寺、妙伝寺でも「星下り」と称している。
当寺は、小田急小田原線・本厚木駅の北3kmの位置にあり、北側に国道246号線が走り、西側に相模川の支流・中津川が流れている。大通り(県道601号線)の寺院入口から100mほど参道を進むと草木が多い境内が広がる。
今回は、日蓮宗の本山(由緒寺院)ということで参拝。参拝時は週末の午後で、自分以外に数人参拝者がいた。
境内入口の<山門>。門の右側には<日蓮聖人像>。
山門からまっすぐに伸びる参道。
参道突き当りにある<観音堂>。<如意輪観音>の扁額。ここで参道は右に直角に曲がる。
参道右手の<了運坊稲荷大明神>。<了運坊>とは、新編相模国風土記稿によるとかつての当寺に4つあった僧坊の一つとのこと。
参道右手の<妙法願満稲荷大明神>。日蓮宗っぽい社名。
参道右手の<鐘楼>。
参道をまっすぐ進むと<寺務所>だが、左斜め前に建物が見えるのでそちらに向かう。
進行方向左手に<星の井>。明星のように大星が降り注いだ奇瑞が伝わる。
先に見えるのは<本堂>か<祖師堂>か?庭の草木はきれいに整えられている。
答えは<祖師堂>。
<祖師堂>全景。
祖師堂の右手に<水屋>。順路としては、参道直進が正しかったらしい。
水屋の向かいにある<浄行菩薩堂>。身体の具合の悪いところを「南無妙法蓮華経」のお題目を唱えながら<たわし>で洗い清め、願いが叶ったらお礼に新しい<たわし>を奉納してくださいとのこと。
水屋のそばにある<寺務所>。御首題はこちら。
当寺敷地の元オーナーで佐渡の守護代、日蓮聖人の壇越の<本間重連>の墓。
当寺の入口まで戻ると、門の右手に<本間重連>の石像。
当寺入口全景。広々としている。
すっかり秋めいた陽気になった10月のとある一日 お昼休みに所要でこちら方面に出向くことになったので近くにあった妙純寺様にお伺いしました^^ 裏手に国道246号線 横を県道が通る結構交通量の多い場所にありますが、境内に入ると近くにそんな通りがあるかの様に静かで落ち着きのある気持ちの安らぐいいお寺でした 山門から本堂に続く参道脇に赤い彼岸花がちょっと見頃は超えていましたがまだまだきれいに咲いていました^^
山門
本堂
手水舎
星井戸
結構長い参道^^
赤い彼岸花が^^
鐘堂と曼珠沙華^^
観音堂
鐘堂
寺務所とお堂の間に立派な池が 大きな鯉が泳いでましたよ^^
それほど深そうには見えなかったけど結構水深あるのかな~?^^; 子供が溺れるって^^;;
星下りご霊梅
妙法願満稲荷大明神!!!!
裏手の国道 こんなに近くに渋滞のメッカになるほどの大きな道があるのに境内静かだったな~~^^
#妙純寺
祖師堂に三光天子を祀る。
#三光天子
日天子・月天子・明星天子の3尊。密教大辞典には、全員、帝釈天の子で、それぞれ観音菩薩・勢至菩薩・虚空蔵菩薩の化身とすることがある、と。
#日天子 #月天子
十二天の日天・月天、九曜の日曜・月曜に同じ。日天と月天、日曜と月曜は、それぞれ別々に胎蔵マンダラに登場する。曼荼羅図典によれば、同一の存在ではあるが、日天・月天は天体そのものを、日曜・月曜は天体の運行する働きを表わすという点で別だと。
#明星天子 #明星天
何かの本に梵語でアルナと書いてあったが、どの本か忘れた。梵和大辞典でアルナを引くと、太陽・あけぼの・赤を意味し、漢訳の際は明星と訳す、とある。
インド神話伝説辞典には、アルナは朝日の神格化で、暁の女神ウシャスに相当する、と。僕はここ妙純寺に加え、妙成寺(石川県羽咋市)でも明星天子を拝んだ。また弘仁寺(奈良県奈良市)に伝わる像も、現在は博物館へ寄託されている関係で、写真でのみ見た。3躰とも男神で、ウシャスとはちょっと考えにくい。
密教大辞典によれば、夜明けに東の空に見える星を特に明星といい、これを宮殿としその中に住む者を明星天子と呼ぶ、と。だが金星と木星のどちらを当てるかは、立場によって異なるそうだ。
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