みょうじゅんじ|日蓮宗|明星山
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妙純寺は、神奈川県厚木市にある日蓮宗の寺院(由緒寺院)。山号は明星山。本尊は一塔尊(久遠の本師・釈迦牟尼仏)。通称「星下り妙純寺」。
鎌倉時代後期の1274年に本間重連が壇越となり、日善の開山で創建とされる。日蓮聖人が鎌倉龍ノ口での法難の後、佐渡に流刑となり、相模国愛甲郡依智(現・厚木市金田)にある佐渡の守護代・本間重連の屋敷に送られた。その日は中秋の明月の夜で、日蓮が庭に立ち空の月天子に向かって「法華経行者守護の証しを顕し給え」と祈ると、天から明星のように大星が降り注いだという。この奇瑞を見た本間重連をはじめとする当地の数十人が法華経信者となったとのこと。なお、厚木市内にある日蓮宗の蓮生寺、妙伝寺でも「星下り」と称している。
当寺は、小田急小田原線・本厚木駅の北3kmの位置にあり、北側に国道246号線が走り、西側に相模川の支流・中津川が流れている。大通り(県道601号線)の寺院入口から100mほど参道を進むと草木が多い境内が広がる。
今回は、日蓮宗の本山(由緒寺院)ということで参拝。参拝時は週末の午後で、自分以外に数人参拝者がいた。
境内入口の<山門>。門の右側には<日蓮聖人像>。
山門からまっすぐに伸びる参道。
参道突き当りにある<観音堂>。<如意輪観音>の扁額。ここで参道は右に直角に曲がる。
参道右手の<了運坊稲荷大明神>。<了運坊>とは、新編相模国風土記稿によるとかつての当寺に4つあった僧坊の一つとのこと。
参道右手の<妙法願満稲荷大明神>。日蓮宗っぽい社名。
参道右手の<鐘楼>。
参道をまっすぐ進むと<寺務所>だが、左斜め前に建物が見えるのでそちらに向かう。
進行方向左手に<星の井>。明星のように大星が降り注いだ奇瑞が伝わる。
先に見えるのは<本堂>か<祖師堂>か?庭の草木はきれいに整えられている。
答えは<祖師堂>。
<祖師堂>全景。
祖師堂の右手に<水屋>。順路としては、参道直進が正しかったらしい。
水屋の向かいにある<浄行菩薩堂>。身体の具合の悪いところを「南無妙法蓮華経」のお題目を唱えながら<たわし>で洗い清め、願いが叶ったらお礼に新しい<たわし>を奉納してくださいとのこと。
水屋のそばにある<寺務所>。御首題はこちら。
当寺敷地の元オーナーで佐渡の守護代、日蓮聖人の壇越の<本間重連>の墓。
当寺の入口まで戻ると、門の右手に<本間重連>の石像。
当寺入口全景。広々としている。
21.05.25。小田急線本厚木駅より2分のバスセンター10番乗り場から13分、バス停「金田」下車。厚木市金田にある日蓮宗本山(由緒寺院)。文永11年(1274年)4月創立。開山:宗祖、開基:本間六郎左衛門重連公。日蓮宗旧四十四カ本山のひとつで日蓮大聖人星下りの霊跡である。龍ノ口法難の翌日から、佐渡への流罪出立まで滞在された本間六郎左衛門重連公の本屋敷とされる。→リーフレットより抜粋!
貫首様は常住ではなく、日頃は執事の方が務められているようです。この方より直書きの御首題を拝受出来ました。
由緒本山としての重みを感じられ、又広い寺域と共に樹々の緑が目を惹き、癒される参詣となりました。
山門遠景。
寺号標。
日蓮聖人像。
本間六郎左衛門重連公像。
山門。→長い参道が!
如意輪観音堂。
観音堂の隣に!
観音堂前から祖師堂(本堂)方向!
鐘楼堂。
祖師堂。(本堂)
水屋。
浄行菩薩堂。
星井戸。→当地に着いた日蓮聖人は名月に向かって「法華経者守護の証を顕し給え」と祈ったところ、「天より明星の如くなる大星下りて前の梅の木の枝にかかりしかば、皆縁より飛び降り、或いは庭にひれ伏した」云々、
と言う奇瑞が起こったとあり!→種種御振舞御書。
水神様も!
了運坊稲荷大明神。
妙法願満稲荷大明神。
歴代貫首廟所。
寺務所。→こちらで御首題拝受しました!
寺務所前の池。
寺務所前にニャンコちゃんが!
執事様から宗門の神奈川県第三部(平塚以西)の寺院紹介冊子を頂戴しました。
名称 | 妙純寺 |
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読み方 | みょうじゅんじ |
参拝にかかる時間 | 約5分~10分 |
トイレ | あり |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 046-221-5059 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ホームページ | https://temple.nichiren.or.jp/0071022-myojunji/ |
詳細情報
ご本尊 | 三宝諸尊・日蓮 |
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山号 | 明星山 |
宗旨・宗派 | 日蓮宗 |
体験 | 御朱印 |
Wikipediaからの引用
概要 | 妙純寺(みょうじゅんじ)は、神奈川県厚木市にある日蓮宗の本山(由緒寺院)。山号は明星山。本尊は一塔尊。通称星下妙純寺と称される。 |
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歴史 | 歴史[編集] 文禄11年(1274年)本間重連が檀越となり、日善の開山により創建されたと伝えられる。厚木市内にある蓮生寺、妙伝寺とともに星下りと称し、重連の邸宅跡と伝えられる。江戸時代には江戸幕府から朱印状が与えられていた[1]。 平成8年(1996年)本堂が再建された。以前の本堂は元禄9年(1696年)建立の霊跡本山片瀬龍口寺の祖師堂を天保15年(1844年)移築したもの。 現在の貫首は43世・星日龍(新宿区戒行寺より晋山)。脱師法縁縁頭寺。 ^ 新編相模国風土記稿 金田村 妙純寺. |
引用元情報 | 「妙純寺」『ウィキペディア日本語版』。 この版のURL:https://ja.wikipedia.org/w/index.php?%E5%A6%99%E7%B4%94%E5%AF%BA&oldid=97992308 |
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