常栄寺のお参りの記録一覧

神奈川県 鎌倉駅

新春寺社巡り。
慧雲山常栄寺。
宗派ー日蓮宗。
本尊ー三宝祖師。
創建ー慶長十一年（１６０６）
開山ー日詔。
開基ー日祐尼（紀州徳川家家老、水野重良の娘）
源頼朝が裏山に由比ヶ浜の方生会を見物するために桟敷を設けました。その桟敷に住んでいた、印東祐信の妻（日蓮宗の尼僧で桟敷に住んでいたことで、桟敷の尼と呼ばれた）が龍の口処刑所に連行される際、こちらでその尼僧からぼたもちを差し出された。
その後、処刑を免れた故事にちなみ後に開山した常栄寺を『ぼたもち寺』と呼びました。
こちらでは御題目を拝受しました。
その時に９月１２日はぼたもち供養が行われるということで、是非参加してくださいと誘われました。

５０年以上前のお参りしたのを思い出しました。
山門の赤い看板（？）が、当時と同じでした。

日蓮宗のお寺です。彗雲山常栄寺
ぼたもち寺として知られている
9月12日にぼたもち供養というのが開かれるぼたもちのおかげで日蓮が処刑を免れたと言われており。そのぼたもちを渡したところにこのお寺ができました。

鎌倉日蓮宗寺院巡礼③
ぼたもち寺。龍の口法難の際、この地に住んでいた尼が日蓮聖人に胡麻のぼたもちを捧げ、法難での打首を免れたので後に「頸つぎのぼたもち」と言われるようになった。現在でも御法難会では当寺から片瀬龍口寺の祖師像に胡麻の餅が供えられている。

正式名：慧雲山常栄寺
別称：ぼたもち寺（牡丹餅寺）
神奈川県鎌倉市大町に所在する日蓮宗寺院。
鎌倉時代に源頼朝が山上に由比ガ浜を遠望するための桟敷を作ったのが興りとされる。
慶長11年（1606）、紀州徳川家家老・水野重良の娘で、日蓮宗に帰依した日祐尼が開基し、池上本門寺14世日詔が開山した。
ここを守護していた印東祐信の妻の日蓮宗の尼僧が、文永8年（1271）の龍ノ口法難の折り、処刑のため刑場（現・龍口寺）に引かれて行く日蓮に胡麻ぼたもちを捧げたという伝承がある。
この後に日蓮は刑を免れたことから｢御首継ぎに胡麻の餅｣として有名になった。この縁起により「ぼたもち寺（牡丹餅寺）」の名で知られる。
法難のあった毎年9月12日には参詣人にもぼた餅が供養接待されている。

参拝記録

24.01.03F　鎌倉「常栄寺」新年 初参拝 ＿ 鎌倉市大町

初詣。

八雲神社に行こうと思って近道を…と手前で曲がったら、そこは「ぼたもち寺」でした。
コンパクトにまとまった小さな境内だけど、味わい深い…
いつかぼたもちを頂きに行けるかな…

鎌倉市は日蓮宗寺院が多い。私のイメージでは、円覚寺、建長寺とあるし、北条家が保護したことから臨済宗ばかりだったのだが、実際に足を運んでみると、大きな寺、こじんまりとした寺と日蓮宗寺院が目に付く。
鎌倉市内には幾つか日蓮上人辻説法跡がある。

ぼたもち寺は、鎌倉時代に龍ノ口で刑に処されることになっていた日蓮に、一人の老婆がぼたもちを差し出した逸話に由来している。
法華経を広めるため、他の宗派を否定した日蓮は、幕府に危険視されており、刑に処されることになった。その刑場へ向かう途中、ひとりの老婆「桟敷の尼」が日蓮に胡麻入りのぼた餅を捧げた。
刑がまさに執行される時、江ノ島方面の空に光る物体が出現したために、周囲がが恐れをなして刑は中止になった。その後、老婆が渡したぼたもちは｢首つなぎぼたもち｣として語られて、このお寺の由来になっている。

と、説明書きを読んだ。

対応してくださったのは、素敵な女性であった。お寺の由来について教えて下さり、庭の植物１つ１つについても説明してくださった。

鎌倉市は自然が残っている。寺の間近にトンビが来るのには驚いた。ハクビシン、リスなども来るのだという。こんなに近いのに、ああ、やはり、横浜や東京23区とは違うな。近いのに遠くに来た感覚があった。

ここは檀家を持たない寺院なのだという。お墓がない故の質素な素敵な空間。そんなものを感じた。

毎年9月12日には「ぼたもち供養」が行われている事を教えていただいた。コロナ禍で2020年からは中止されていたが、今年は4年ぶりに開催されたのだという。ぼた餅が振舞われるから来年は来てね、と誘いを受け、感謝しつつ、寺を後にしたのであった。

ぼたもち寺？？？
先ほどの妙本寺のすぐ横に看板が出ていて、ネーミングに惹かれて行ってみました。予定していなかったのですが、結果、行ってよかった！
御朱印をいただく際に、ぜひ由来を知ってほしい、とのことで書き物をお借りし、読みました。
頭の良い（賢い）女性の行動について記されていました。

妙本寺の近く、1つ裏の通りに「ぼたもち寺」と呼ばれるこちらのお寺があります。こちらのお寺も日蓮宗、御首題3つ目となりました。

ぼた餅でらの名前は知っていても、その言われは今回お寺に来て初めて知りました。

寺務所に御首題のお願いをすると快く引き受けてくださいましたが、ふと時計を見ると12時5分。12時から13時は対応しない、と書かれていたのに気づきませんでした。御首題が書き上がった時にお詫びとお礼を申し上げると、「御首題は日蓮宗にとって大事ですから」とのお返事でした。
特別大事なものだということが伝わりました。

そして、9月にはぼた餅を振る舞う行事があること、コロナ禍で今年は3年ぶりの開催になることを教えてくださりました。

ぼたもち寺という名のお寺です。とても自然な感じの境内です。御朱印は15時迄との事でした。

23.01.03L　鎌倉「常栄寺」 参拝　＿ 鎌倉市大町　

1606年日詔の開山、日祐法尼の開基。
日蓮が龍ノ口の刑場へ送られる途中、ここに住む老婆がぼた餅を献上したことからぼたもち寺と通称される。

初詣
日蓮宗　彗雲山常栄寺
慶長十一年（１６０６）建立
開山　日詔
通称、ぼたもち寺
幕府に捕らわれた日蓮が鎌倉の町を引きまわされ、龍ノ口の刑場に送られる途中、ここに住む老婆がぼたもちを差し上げたことが、由来になります。

常栄寺をお参りしてきました。

妙本寺様を出たところで見かけた　なにやら　美味しそうなお名前のお寺＾＾
その名も＜ぼたもち寺＞＾＾　本名　　常栄寺＾＾
小さいながらもたくさんの緑に囲まれた　気持ちのいい素敵なお寺でした＾＾
こちらも昼休み時のお伺いとなってしまい後程寺務所を再訪させていただきました＾＾

過去に参拝した時にいただいた御朱印です。

常栄寺、通称ぼたもち寺に参拝。
日蓮上人龍ノ口の法難の際、ここに住む、さじきの尼が胡麻入りのぼた餅を差し上げたという逸話からぼたもち寺と呼ばれている。毎年9月12日にぼた餅供養をやるのだがここ2年祭ができていない。今年こそやれると思うので是非来て欲しいと言われる。御朱印は直接書き込んでいただきました。

鎌倉寺社巡り10か所目

八雲神社に伺うとき、通り道にあったので、駅に戻るときに寄らせていただきました。
朱色の山門が目を引き、ぼたもち寺という名前も気になり。

境内は広くないですが、緑豊かで、手入れがされているのがうかがえます。

御朱印は詩のはいっているものとないものをえらべるとのことでしたので、はいっているものをおねがいしました。
見開きで、とても素敵な御朱印です。

受け取るときに御由緒や、お祭りのこともお話しいただきました。
寄ることができてよかったです。

鎌倉巡り

ぼたもち寺と云われる由縁を句にしたものを御朱印として頂きました。

　八雲神社に向かう途中の路地で見かけて立ち寄りました。
ぼたもち寺ともいわれており、いわれのエピソードを記述した御朱印がいただけます。
御朱印は１冊１体ということなので、御首題の方は書置きでいただきました。

御朱印整理