じょうみょうじ|臨済宗建長寺派|稲荷山(稲荷山浄妙広利禅寺)
浄妙寺のお参りの記録一覧
浄妙寺を後にバス停2つでも浄明寺(バス停)までバスに乗ろうかな思いましたが時間が合わなくて徒歩にて鎌倉市浄明寺の浄妙寺を参拝しました。
浄妙寺では、令和4年に参拝した時に鎌倉五山(本尊)と鎌倉33観音の御朱印を頂いていたので今回は、鎌倉13仏(2番)の御朱印を頂きました。
境内にある喜泉庵では、枯山水庭園を見ながらお抹茶やお菓子がいただけるようです。 また、少し離れた所に石窯ガーデンテラスがあり焼きたてのパン・ティーなどが楽しめるようです。 どちらも当然ながら有料です。 行っていないので詳細は、不明です。
浄妙寺は、足利氏ゆかりの地に建つ鎌倉五山第五位の禅寺です。
他の鎌倉五山の寺院が北条氏や源氏ゆかりの寺院なのに対して、浄妙寺は唯一足利氏ゆかりの寺院です。
山号になった寺の裏山・稲荷山には、鎌足稲荷神社の祠があり、この地に藤原鎌足が鎌を埋めた事が「鎌倉」という地名の由来になったという伝説が残っています。
(三浦半島日和より抜粋です)
【宗派】臨済宗建長寺派
【寺格】鎌倉五山(第五位)
【創建】文治4年(1188年)
【開山】退耕行勇
【開基】足利義兼
【山号】稲荷山
「浄妙寺の札所」
・鎌倉33観音(9番)
・鎌倉13仏(2番)
・鎌倉五山(本尊)
浄妙寺の山門
浄妙寺の寺号標
山門の扁額
山門からの本堂
浄妙寺の受付
(拝観料と御朱印の対応)
参道脇の庭園
浄妙寺の本堂
鎌倉13仏(2番)の御朱印
令和6年(2024年)5月3日(金)
神奈川県鎌倉市浄妙寺の浄妙寺に参拝
鎌倉の東部を散歩
浄妙寺の拝観料は100円。おお、それは安い。ここで御朱印帳を預けて帰りに受け取るという仕組みになっている。500円
こちらのお寺は鎌倉五山の第五位。あちこちに足利氏の紋の「二つひき」がある。まさに足利氏の寺。そうか、鎌倉五山は室町時代に制定されたものなので、足利ゆかりの寺を上位に置いたということか。当たり前のことに今さらながら納得する。
真正面には本堂があり、ぐるりと回って裏手には足利貞氏つまり尊氏の父親の墓がある。「太平記」では緒形拳が北条氏の圧力に苦しみながらなんとか耐える貞氏を演じていたのでした。
さらに奥の方には墓地が広がっている。
境内には足利直義つまり尊氏の弟の墓もあるとのことなのでそちらに向かう。少し上っていった先に「やぐら」があって、そこに直義の墓と書かれている。
この「やぐら」は先ほど行った十二所神社にもあり、鎌倉らしい雰囲気を醸し出すものになっているけれど、考えてみれば、そういうものが発達したのはこのあたりの岩が簡単に彫れるほど柔らかいからではないか。でも、そんなに柔らかかったら、ちょっとしたことで崩れたりしないのだろうか。素朴な疑問を感じた。
この直義の墓は寺の境内にある洋食のお店「石窯ガーデンテラス」の入り口近くにあり、このお店に入るには拝観料を納めないといけないらしい。外から見るとなかなかオシャレな感じ。
本堂近くに戻り、喜泉庵に立ち寄る。ここは抹茶をいただける古民家カフェ。干菓子と生菓子を選べるのだが、値段の安い干菓子の方にする。660円 (生菓子だと1,100円)干菓子にも二つひき。
鳥のさえずりで耳を、枯山水で目を楽しませ、干菓子で舌を楽しませてから抹茶で爽やかに。
これはのんびりと落ち着ける空間。
水琴窟もあり、からりんとした音に耳を澄ます。
鎌倉寺社巡りを目的に家族3人で福島から3泊4日スタート。高速を使い5時間半で浄妙寺到着。最初に参拝させていただきました。茶房「喜泉庵」でお茶をいただきました。枯山水の庭がとてもきれいでした。また、寺の東の山に鎌足稲荷と呼ばれる祠があります。ここは大化の改新の立役者である藤原鎌足が鹿島神宮に参詣に向かう途上、夢のお告げに従って鎌槍を埋めた場所といわれ、諸説ある鎌倉の地名の由来の一つになっていることも分かりました。
茶房「喜泉庵」
【お茶】
境内のお茶室で抹茶が飲める
場 所:喜泉庵
日 程:毎日(年末年始休みあり)
時 間:10時00分~16時15分(16時30分まで)
参加費:抹茶と干菓子600円(税別)
抹茶と生菓子1,000円(税別)
*拝観料別途
*予約不要(10名以上の場合は要予約)
*問合せTEL:0467-22-8638(喜泉庵)
足利尊氏の父 貞氏の墓
2022.2.27.鎌倉十三仏めぐり。
明王院→浄妙寺。
浄妙寺へ向かう道すがらのオオイヌノフグリ。
山門です。
境内に咲く梅。抜けるような青空。
梅は百花の魁。2月の寒さにも耐える、節くれだった力強い枝に、静かに咲き誇る梅の花の尊さよ。
前回訪れたときは、ご挨拶せずに帰ってしまった鎌足稲荷さまへ。
勾配の険しい石段を昇ります。
手を合わせてご挨拶。前回来訪時の非礼を謝りました。
鎌足稲荷さまのご由緒書き。
本堂です。
前回来た時は夏の暑い日で、法事が執り行われていました。上のガーデンテラスでお茶をして、帰る時にご挨拶したのだったか…。この日は存分にご挨拶できました。
方丈、ってどういう意味なのでしたっけ。
前回は入り損ねた御茶屋へ行ってみました。若いカップルが私の前と後に来ていましたが、皆異なる茶碗を出されていて…、その中で私に出されたこのお碗が、一番素敵だと思いました。このお碗を選んでいただけたことが嬉しかったです。京焼っぽい、と感じましたがいかがでしょうか。とても軽くて、手に馴染むお碗でした。
テーブルと椅子の席ではなく、畳に座る席を選びました。赤いカーペットは電気式で暖かく、ありがたかったです。先にいらしたカップルとつかず離れずのポジションを選んだら、ちょうど床の間の正面に座することになりました。
心を乱してすがるように訪れた私を見透かして、慰めてくれているようなお軸が嬉しくて、ずっと眺めていました。
去り際に気づいたのですが、テーブル席の方には、満開の桜の絵が掛けられていました。素晴らしいおもてなしです。
縁側からの中庭の眺めです。本堂が見えます。
水琴窟もありました。風もなく、お天気がよくて、日差しがあたたかくて、いつまでも離れがたかったです。
結局、かれこれ1時間も滞在してしまいました。
真赤に咲く紅梅。
紅梅を見ると、漫画「ガラスの仮面」の紅天女を思い出します。
思い出深い再訪となりました。
神奈川県のおすすめ2選🎍
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