来迎寺（材木座）のお参りの記録(1回目)
神奈川県和田塚駅

鎌倉市材木座にある来迎寺は、源頼朝が建久5年（1194年）、衣笠合戦で戦死した三浦大介義明の冥福を祈って建立した能蔵寺が前身と伝えられます。のちに開山・音阿上人によって来迎寺と改められました。鎌倉三十三観音霊場の第14番札所にもあたります。
庫裏の玄関には、書置きの御朱印が入った箱が置かれており、静かな寺務の工夫が感じられました。歴史の重みとともに、材木座の穏やかな空気が漂うお寺でした。