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川崎大師(平間寺)ではいただけません
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かわさきだいし(へいけんじ)

川崎大師(平間寺)のお参りの記録(1回目)
神奈川県川崎大師駅

投稿日:2021年02月14日(日)
参拝:2021年2月吉日
平間寺(へいけんじ)は、神奈川県川崎市川崎区にある真言宗智山派の大本山。山号は金剛山、院号は金乗院。本尊は弘法大師。関東八十八カ所霊場・特別霊場、玉川八十八カ所霊場1番札所、東海三十三観音霊場33番札所。「川崎大師」「厄除弘法大師」という名称で広く知られている。

創建は平安時代後期に、平間兼乗(ひらまかねのり)という漁師が海から大師像を引き上げ、高野山の尊賢上人が諸国游化で当地を訪れ、兼乗の霊験を聞き寺院を建立したのが始まり。その後、尊賢上人が鳥羽上皇の后・美福門院のために、平間寺で災厄消除と皇子降誕の祈祷をしたところ、まもなく皇子(のちの近衛天皇)が生まれ、その近衛天皇から平間寺は勅願寺とされたとのこと。

当寺は、京急線・川崎大師駅から徒歩5分ほどの場所にある。駅からずっと参道商店街があって店がずらっと並んでいる。

参拝時は週末の午後、コロナ禍にもかかわらずかなり多くの参拝者がいて、参道も境内もごった返していた。参拝は<密>回避のために警備員によってコントロールされていて、並ぶものの順調。境内には今どき珍しく、たくさんの屋台が立ち並んでいた。自分のバイクについて話し掛けてきた地元のおじいさんによると、この日の参拝者は普段の週末よりも少ないとのこと。って、これ以上混んだら<密>確定でしょう...汗
川崎大師(平間寺)の建物その他
川崎大師駅からは、参道商店街がコの字に形成されていて、一度駅から西向きに離れていき(表参道)、折り返して東向きに境内に向かう(大師仲見世通り)街の作りになっている。
川崎大師(平間寺)の山門
いよいよ境内の入口<大山門>。1977年建立。寺標とともに。
川崎大師(平間寺)の山門
大師仲見世通りからの眺め。大きな山門に五重塔。インパクトと十分。これだけで、観光地としても合格!という感じ。
川崎大師(平間寺)の本殿
大山門をくぐると、真正面に<大本堂>。1964年建立。本尊・厄除弘法大師を祀る。毎日早朝から護摩が行われている。
川崎大師(平間寺)の手水
大山門くぐって、すぐ右手に巨大な<お水屋>。
川崎大師(平間寺)の建物その他
大本堂の右手に、巨大な<護持志納金受付所・お護摩受付所>。その左手、大本堂寄りのところに授与所。御朱印はこちら。
川崎大師(平間寺)の建物その他
大山門から大本堂に向かう途中左手にある<経蔵>。目の前に<献香所>。
川崎大師(平間寺)の本殿
参拝所。密集防止のために10~15人単位で案内される。
川崎大師(平間寺)の本殿
お水屋の裏手にある<聖徳太子堂>。
川崎大師(平間寺)の建物その他
聖徳大師堂の左隣にある<清瀧権現堂>。京都の醍醐寺から勧請した清瀧権現を祀る。
川崎大師(平間寺)の塔
大本堂向かって左手前にある<お札場>近くから見た<六角五重塔>。境内は屋台がめちゃくちゃ多いので、屋台抜きで五重塔の全景を写真に収めるのは至難の業。この場所しかなかった。<六角五重塔>は<中興塔>とも言われ、1984年建立。
川崎大師(平間寺)の本殿
大本堂の左手にある<不動堂>。1890年創建、1964年再建。本尊の不動明王は成田山新勝寺から勧請。
川崎大師(平間寺)の末社
大本堂と不動堂の間にある<福徳稲荷堂>。境内諸堂で唯一、大戦中の米軍空爆を逃れた堂宇。
川崎大師(平間寺)の建物その他
不動堂への参道脇にある<大本坊>。寺務所。右隣は信徒会館。
川崎大師(平間寺)の建物その他
同じく不動堂への参道脇にある<鐘楼堂>。
川崎大師(平間寺)の本殿
境内には見どころとしている場所がいくつもあるが、そのすべての前に屋台が出ている。こちらは<祈りと平和の像>。文化勲章受章者の円鍔勝三の作品。
川崎大師(平間寺)の仏像
境内の南端にある、<つるの池>とそこに架かる<やすらぎ橋>、橋の先に<釈尊像>。
川崎大師(平間寺)の塔
<つるの池>のほとりから見た<八角五重塔>。屋台は不動門から不動堂までの参道沿いに林立。屋台にとっては一等地みたい。
川崎大師(平間寺)の山門
最後、南側の<不動門>から出る。<不動門>はかつての<三門>で、現在の<大山門>建立に伴い移設。
川崎大師(平間寺)(神奈川県)
不動門の外からの眺め。すごい人数、すごい屋台数、すごい活気。これで普段よりも人が少ないというからスゴイ。

すてき

御朱印

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惣一郎1269投稿

2020年1月から寺社仏閣巡りを始めた初心者です。東京在住です。
クルマとバイク、旅行が趣味なので、近くから遠くまで、精力的にお参りしています~♪

■2023年も引き続き、日本各地(目標:寺社巡りをしたことのない都道府県をなくす)を廻ってみたいと思っています~♪ (^▽^)/

①そろそろ<西国・坂東・秩父百観音巡礼>を結願したい。
  残りは和歌山県と、兵庫県日本海側、バイクで行ける近場の秩父。
②天孫降臨の<南九州>を巡る。
③いつかは廻ってみたい<四国八十八カ所巡り>。

(1月)東京都、熊本県、宮崎県、鹿児島県
(2月)福岡県、佐賀県、長崎県、徳島県
(3月)広島県
(4月)大阪府、兵庫県

■2022年は、良かった寺社を再訪しながら、日本各地(目標:47都道府県、実績:20都道府県)の寺社仏閣を廻ってみました(449寺社)。

東京都、三重県、岐阜県、愛知県、静岡県、山梨県、沖縄県、滋賀県、福岡県、長野県、
兵庫県、岩手県、埼玉県、長野県、北海道、富山県、青森県、福井県、佐賀県、山口県

■2021年は、寺院にも力を入れてみました(574寺社)。

①寺院は巡礼を中心に。西国三十三、江戸三十三、鎌倉三十三、秩父三十四、関東三十六、北関東三十六、関東八十八、東国花の寺百ヶ寺。
②神社は、引き続き延喜式内社、旧社格県社以上、総社、一国一社八幡宮、神社本庁の別表神社。
③関東なら鎌倉、やっぱり京都・奈良、チャンスがあれば憧れの熊野・四国・九州。

■2020年は、寺院も神社もよく分からないので、分かりやすそうな神社を中心に回り始めました(366寺社)。

①関東圏の延喜式内社 + 坂東三十三観音。
②関東以外に旅行に行くときは一之宮。
③チャンスがあれば、憧れの伊勢や出雲。

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