みょうほうじ|日蓮宗|牛頭山
妙法寺のお参りの記録一覧
24.02.11。先の杉田八幡神社より徒歩5分。横浜市磯子区杉田5丁目の住宅街にある日蓮宗の寺院。
山号 牛頭山
開創 弘仁元年(810年)
真言宗として
創建 文和元年(1252年)
日蓮宗に改宗
開基 妙法院日荷聖人
開山 浄行院日祐聖人
本尊 三宝尊・日蓮聖人像
【沿革】〜当寺資料より抜粋〜
当寺には日本武尊にまつわる伝説があり、平安時代の始め弘仁元年、真言宗の開祖弘法大師がこの地を巡錫され、日本武尊が信仰なさった須佐之男命(牛頭天王)を勧請して山頂の神松の下に社を建て、麓には真言の一宇を草創して、牛頭山自下寺と称しました。
日蓮宗の寺に変わったのは、南北朝の始め文和元年、真言僧順智法印の代に時の領主荒井因幡守光善は中山法華経寺の第3世日祐聖人に深く帰依し、改宗の意を決し、寺号を牛頭山妙法寺と改めました。開山に日祐聖人をお迎えし、第2世は荒井因幡守改め日荷聖人が法灯を継承しました。
当寺のある杉田は江戸時代には「杉田の梅林」として有名であり、元禄年間には3万本の梅樹があったと伝わります。現在は往時の梅林はないですが、境内には名残りとして100本程があり、本日はピークではなかったが観梅は出来ました。
境内は整備されており、又見所も多くある良きお寺さんでした。
御首題
外塀が美しい!
門前のビャクシン
樹齢約600年。
かながわの名木100選。
↓
山門
お題目塔
梅の古木
↓
山門左手の門
参道
境内右側↓
鐘楼
梵鐘
鐘楼の天井画
↓
樹齢700年
枝垂れ梅(照水梅)
梅花碑
英照皇太后・昭憲皇太后行啓記念。
明治29年建立。
境内左側↓
句碑
簾ごし居るここちして梅のもと(月朶)
手水舎
梅林碑
句碑
さびしさは星をのこせるしぐれかな
(石楠の同人)
本堂
日荷聖人ご尊像
金沢称名寺(横浜)の仁王を身延山まで背負って行ったという伝説による。
境内左側奥↓
十三重石塔
白龍弁天堂
大正15年建立。
弟橘姫の化神。
弟橘姫像
天井画
於徳地蔵尊
牛頭天王殿
↓
疱守稲荷堂
↓
牛頭天王殿から本堂方向
山門右側の入り口
奥が寺務所
こちらで書き置きの御首題や寺院説明書等を拝受しました。
右側
↓
左側
↓
水屋
2/17-18に梅まつり開催予定。
お茶のご接待いただきました。
京急杉田駅、或いは京浜東北線の新杉田駅から歩く事数分。
神奈川県の名木に指定されているビャクシンの樹が観える。
こちらのお寺。とにかく、境内の樹々が見事なのだ。
杉田の梅園は、名前は知っていたが、妙法寺さんの境内にあるとは知らなかった。こうやって自分の脚で訪ね歩き、知ることが喜びに繋がるのだなと感じる。
お伺いした時、松本住職はこれから出かけるけれど、と言いながらも大急ぎで御朱印を書いてくださった。有難い。
対応してくださった夫人は、中に入れてくださり、お寺の中にあるトイレを貸してくださり、これまた感謝。
更には、「お疲れ様でした」と、お茶まで出してくださったのだ。
私が、「膝のリハビリの為にお詣りを始めた」「いつかは足を完治させて身延山に行きたい」という話をすると、なんと!!
どうぞ!と、身延山の土産をくださったのだ。
本当に世の中には、仏様のような方がいるのだなと実感したのだった。
尚、毎年2月の第3土日に杉田の梅まつりが行われると言われたので、その時に又来たいと思う。
その時でしか味わえない四季のある日本。やはり、素晴らしい。
こちらは、日蓮宗妙法寺さんの敷地内だ。
私が訪れた時には、蝋梅の手入れをされている方がいた。
こちらのお寺。
日荷上人が開基された。独りで仁王像二体を背負い、身延山まで奉納したという話から『健脚』に御利益があるとされている。本殿脇にその像がある。
歩き疲れ、喉も乾いていた為、その場で頂きました。
ご夫人に頂いた身延山の土産。感謝です。
JR根岸線「新杉田駅」下車徒歩10分。
日蓮宗寺院です。
始まりは、弘法大師がこの地を訪れた際に松の木の下に須佐之男命(牛頭天王)を祀った小さな祠を建てたことが開創。真言宗自下寺と名乗っていました。日蓮宗寺院に改宗したのが1352年、日荷上人により妙法寺に改められました。
江戸時代から杉田の梅林が有名で、境内には梅の古木がわずかに残っています。
広い境内で静寂さが漂う寺院です。
山門です。
わずかに残る梅の古木。梅林で栄えた名残です。
鐘楼です。
その天井には、龍が描かれていました。
牛頭天王殿です。
奉祀三十番の札所になっているようです。
本堂です。
こちらで獲れた青梅です。
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