總持寺(そうじじ)は、神奈川県横浜市鶴見区にある曹洞宗の大本山。福井県の永平寺と並ぶ曹洞宗の中心寺院。山号は諸獄山(しょがくさん)。本尊は釈迦如来。1911年に石川県鳳至郡門前町から現在地に移転したもので、50万㎡(東京ドーム10個分)の広大な敷地をもつ。
總持寺の前身は、能登国櫛比庄(現・石川県輪島市)の真言律宗の教院「諸獄観音堂」。鎌倉時代末期の1321年曹洞宗4世の瑩山紹瑾(けいざんじょうきん)が入院し「諸獄山總持寺」と改称、翌年、後醍醐天皇の支持を受け官寺、大本山となった。江戸初期の1615年徳川幕府が発出した法度により、永平寺と並んで大本山となった。
当寺は、JR京浜東北線・鶴見駅の西口すぐの場所にあるが、敷地が広大なため三門まで10分ほどかかる。
参拝時は週末の午後で、1都3県の緊急事態宣言により、伽藍の主要な建築物の参観が停止されているため、参拝者は少なかった。自分も地図を見ながら参拝可能エリア限定で、建物だけ見て廻った感じ。メインの境内は進入不可、有名な<大祖堂>も見れず、御朱印ももらえず、再訪確定。(涙)
※南側の<三宝殿>、<大梵鐘>、<穴熊稲荷>のエリアは参拝可能だったようだが、ショックのあまり小山を登る気力が出ずパス。再訪時に参拝。
![総持寺の建物その他]()
JR高架そばにある参道入口。
![総持寺の山門]()
緩やかな上り坂を登ると<三松関>。
![総持寺の地蔵]()
三松関の手前左手にある<放光地蔵>。
![総持寺の山門]()
三松関をくぐり、さらに参道を登っていくと巨大な<三門>。下から見上げるので壮観。
![総持寺の山門]()
<三門>をくぐって裏から。非常に美しい形。
![総持寺の建物その他]()
三門の隣、右手に向かって緩やかな坂を上ると<三松閣>。行事が行われる建物らしい。
![総持寺の建物その他]()
境内中央に立つ大木。<三門>と<三松閣>の位置関係はこんな感じ。
![総持寺の像]()
大木の北側に立つ銅像。後ろは見どころの一つ<向唐門>。現在絶賛工事中...(涙)
![総持寺の本殿]()
<三松閣>の北側にある<香積台>。総受付。
![総持寺の建物その他]()
<香積台>の裏手(東側)にある<天真閣>(手前左)と<慈峰閣>(右奥)。
![総持寺の山門]()
メイン境内への入口の一つ、東側にある<金鶏門>。
![総持寺の山門]()
メイン境内への入口の一つ、西側にある<玉兎門>。中央には<中雀門>がある。3つの門はすべて動物に因んだネーミング。
![総持寺の建物その他]()
<玉兎門>近くにある<宝蔵館・嫡々庵>。「施設点検のため当面の間休館」とのこと...(涙)
![総持寺の建物その他]()
境内中央の大木の南側、駐車場近くにある<南無地蔵菩薩>の幟が立つエリア。
![総持寺の建物その他]()
同エリアに建つ<梅壽庵>。
![総持寺の地蔵]()
同エリアに立つ地蔵菩薩。
![総持寺の仏像]()
小高い場所に立つ<桜木観音>。
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