玉寳寺のお参りの記録一覧

神奈川県 五百羅漢駅

正式名：天桂山玉寳寺
別称：多古の五百羅漢
神奈川県小田原市扇町にある曹洞宗寺院で、「多古の五百羅漢」として知られており、最寄駅名の由来にもなっている。
後北条氏の家臣となった垪和伊予守が母親の菩提を弔うため、天文3年（1534）に旧多古村の当地に建立したとされる。
享保15年（1730）、旧多古村出身の僧・智鉄が木彫五百羅漢像の造立を発願したが果たせず没し、弟の僧・真澄が志を継いで宝暦7年（1757）に完成させた。
現存する羅漢像は全526体あり、本堂内に安置されている。

本堂が閉まっていて、羅漢様はお会いできませんでした。

小田原市は昭和20年、戦争が終わりかけた頃に空襲を受けている。
なんと！昭和20年8月15日もだ。酷い。
五百羅漢寺の辺りも激しい空襲があったようだ。そんな時代ゆえの延命地蔵尊なのだろうか。

庭に五百羅漢像があると思い込んでおり、探してしまった。
お寺の方にお聴きすると、本堂の中にどうぞ。と言われたので中に。
空襲の中、護られたのか。イヤ、この羅漢たちが市民を護ってくれたのかもしれない。
この旧い物を保存するにはそれなりの覚悟もいるだろう。僅かばかりではあるが、御布施をした。

ツツジ散り　羅漢ぞ守る　城下町

「五百羅漢」初参拝。
《小田原市扇町》

玉寳寺(小田原市扇町)

参拝記録

五百羅漢で有名な玉寳寺。
この時は法事が執り行われており、参拝はご遠慮しました。

凛とした曹洞宗のお寺でした。

大雄山、最乗寺に行く道すがら寄らさせて頂きました。近くの駅名が五百羅漢ですからね。
折角なのでと思い参拝させて頂きました。とても綺麗なお寺さんです。

五百羅漢が有名。

大雄山線「五百羅漢駅」下車、徒歩2分。曹洞宗寺院。ご本尊は阿弥陀如来です。

1534年、小田原北条氏の家臣である垪和（はが）伊予守の建立です。
駅名にもなっている様に「五百羅漢」が安置されており、1730年頃に村内の漆田氏よって作られました。
漆田氏は出家して、智鉄として広く浄財を求め、7年間に170体を作られました。
智鉄の死後、その弟が意思を引き継ぎ28年かけてようやく完成しました。
現在は５２６体が安置されています。

前回、5年前に訪れた時は、本堂の羅漢さんを自由にお参りする事ができましたが、コロナということもあって
今は寺務所で許可をいただいての参拝になります。

お参りしました